鹿島ピオ店が開店して9周年。私は開店当初からの入会なので、よくも続いたものだと思う。私はこの3月で65才となった。
学校卒業と同時に60才で一時の定年。あと5年間はシニアスタッフとして仕事を続けて何と43年11ヵ月である。
仕事もよく続けてこられたものだ。家族の協力と理解あればこそだ。
さぁ、仕事の第一線から離れるとなると本当に淋しい。もう2度とその立場に戻れない。職場の仲間とは、もうそれきりかもしれない。毎日こなしていたルーティンも崩れてしまうことが最も不安だった。
しかし、この9年間は当初は回数も少なかったもののカーブスに通い続けた。筋肉をつける、運動する、気晴らしをする、毎日の生活にメリハリをつける。そういった良い方向へベクトルが向いている。仲間たちが私にはいる。
どこのどなたかわからない、皆がボードで足踏みをし、マシンを動かす。おそらく私より年上の人であるだろう。いや、忙しい生活の合間をぬって皆が通っている。だらけてはいけない。特にコロナが取り沙汰されている。感染防止が充分なされているので安心して通える。そうだ、その仲間に会いに行こう。
元気な明るいコーチに会いに行こう。
自分の為だけでなく元気な姿を仲間に見てもらうのだ。そう思いつつ私は今日もカーブスに向かうのだ。