私52才、母86才。いくつになっても自分の足で歩くことを目標にカーブスに通っています。
母は病気知らずが自慢でおしゃれが大好き。他のメンバーさんから目標とされるほどの元気印のおばあちゃんでした。
しかし昨年「なんとなく疲れやすくなった」と母が言いだし、循環器科にかかったのですがその検査の中でなんと乳がんが発見されました。
高齢ということもあり手術はできない...と言われましたが、年齢よりも体力があるようなので全身麻酔もできるし、悪い所は取ってしまいましょう、ということになり無事手術ができました。
 高齢者の全身麻酔ということで、病院に併設されている医大の先生が母に会いに来るほどの元気さに驚いていらっしゃいました。
それから数か月後、おうちでカーブスもできるようになった頃、狭心症のカテーテル手術をすることになりました。
元気に(病人ですが)手術室へ。無事に終わって安心していたところ急変の連絡が。心臓の血管に穴があいて血圧が下がり救急車で転院、緊急手術することに。救急の先生から、穴を塞ぐことはできますが合併症は避けられません、救命はできません。
 つい数日前まで元気にカーブスしていたのに、救命できないってどういうこと?頭の中がぐちゃぐちゃのまま「お願いします」としか言えませんでした。
手術が始まった、と思ったら先生が手術室からかけだしてこられて「穴が塞がりました、お母さんが自分の力で塞いだんです。これで合併症もないしもう大丈夫ですよ」
今はリハビリを兼ねておうちでカーブスを頑張っています。もし、カーブスに通っていなければ乳がんの手術もできなかったし、血管の穴が自然に塞がることもなかった。本当に運動は大切だし一緒に頑張れる仲間のいるカーブスに感謝しかありません。
母と私の口癖は「カーブスに通っていてよかったね」です。