私がカーブスに通う理由はずばり、体の変化を感じているからです。
子供のころから太っている私は、お尻が大きいとか、足が太いとか、人知れず気にしていました。それがここ数年お尻のこぶが小さくなり、足も細くなってきて、膝小僧のこぶが凹っとでてきて、さらにズボンにゆとりが出てきました。ズボンのお尻がパンパンに張らずにゆるみがある、鏡に映る自分の後ろ姿を見て、うっとりと、年齢を重ねるというのも悪くないなと、ひそかに喜んでいました。
 これは大きな間違いであることを後になって気づくのですが。
50才の頃から膝に痛みあり、変形性膝関節炎の診断をうけていました。整形外科に通院するとともに、年中、ズボン下をはいて、しかも冷えると痛みが増すので両膝と腰にカイロと湿布を貼り、膝と足首にウオーマーを着用し、かつ、毎日鎮痛剤を服用して、なんとか日常生活を続けていました。カイロなど1袋購入しても2~3日しかもたず、購入するのに忙しい有様でした。これらの対策を講じて何とかやってきたのも、もう限界で、悪くなるばかりでどうしたものか将来が不安になってきました。医師からは、手術をするほど重症ではないので、あなたの場合は減量と運動が必要だとは以前から言われていたのですが、減量は難しいし、このまま通院を続けていても治らない、ということは、運動をするしかないと決心した時に友人からカーブスを紹介され、入会しました。
 カーブスで筋トレを開始して以来、徐々に私の体は変化してきたのに気づきました。お尻が元の通り、大きく出っ張ってきたのです。そこでハタと気が付きました。お尻が小さくなったと喜んでいる場合ではなく、筋力低下を嘆かないといけなかったのでした。
今、太腿が太くかっちりとし、ふくらはぎも太くかっちりとし、膝小僧は平らになり、どうしてこんなところに肉がたるむのかしらと思っていた背中の肉も締まってきました。友人からは、姿勢がよくなったねと言われます。カイロも湿布もいらなくなりました。こんな風に体の変化が自覚でき、睡眠の質もよくなり、生活に張りがでて、それが毎日の筋トレにあることを思うと、私にとってカーブスは、元気の元になりました。
 カーブスは楽しく、毎日のように通っていましたが、コロナ禍、受験生の孫をかかえていることもあり家族からジム通いを禁止されてしまいました。店長に相談したところ、「おうちでカーブス」があると紹介され、今はおうちでカーブスをしています。
おうちでカーブスをしていると、筋トレの最中にコーチが筋肉は裏切りませんとか、筋トレで免疫力をつけましょうと言われる言葉は、一つ一つ私には、納得です。
今のところ、膝痛は、まだ改善途中で、薬はまだ手放せませんが、大分痛みはましにはなってきています。間もなく、よくなるだろうと期待しています。
当初は膝痛を何とかしたい一心で、カーブスを始めたのでしたが、続ける中で、体が変化し、気持ちに張りがでて、毎日を楽しく過ごせるのは素晴らしいと思います。膝痛のおかげで、フレイル直前の自分に気づき、筋力トレーニングにつながったことはよかったと思っています。
同年代の女性は、膝痛や腰痛を訴える人が多いです。そういう人に会う度に私は自信をもって、カーブスを薦めています。親友もお向かいさんも入会し、喜んでおられます。
70歳を過ぎたら、カーブスを
フレイル予防にカーブスを
皆さんにお勧めしたいと思います。