私がカーブスに入会したきっかけは、認知症の母が心配で時々、大阪から東京の実家に行っていた時、母の親友からの手紙が実家にあるのを見たことでした。
「近くのカーブスで音楽に合わせて運動していると調子がいいのよ、あなたもどう?」といった内容でした。
母の側にいてもする事がなくて困っていたし、私も友達からカーブスに誘われる事があって興味があったので一度母と見学に行ってみよう、と思いました。
実家に泊まって疲れ切っていたのに、サーキットを一周しただけで背中がシャキッとしたので、これはいいかも、と思いました。
大阪に帰ると、スーパーでカーブス一週間無料体験のチケットをもらったので、これはご縁かもしれない、と体験を申し込みました。
3年前にはバセドウ病と不安神経症を患い、カーブスを2か月程休みました。
病気のせいか更年期のせいか人と会うのが億劫になり、カーブスの友達にランチやお茶に誘われても、コロナを理由に断るうち、あまり誘われなくなってしまいました。
そうこうするうち、主人の定年退職で29年住んだ大阪を離れる事になり、このまま誰にも会わないまま引っ越してしまうのかなあと寂しくなりました。
幸い、カーブスの友達からは連絡があり、月末に用事があるので再び大阪に行き、カーブス帰りに会える事になりました。

もう一つ、私には忘れられない出会いがあります。
私がカーブスに行き始めた頃から何かと話しかけてくれた「Mさん」、コロナ後に私がカーブスを再開した時、コーチが午後の方が人が少なくてお勧めですよ、と言うので毎日のように午後に行くとMさんも同じ時間に毎日来られていました。
私がカーブスの事でちょっと不安な時、タンパク質12点摂れ、と言われたんだけど...
等々、Mさんに相談すると、毒舌混じりでいつも元気に私の味方をしてくれ、お互いにゲラゲラと明るく会話するのが楽しかったです。
私が用事や介護で大阪を離れる事が多く、1週間程お休みすると、2~3日会わないからどうしたのかと心配したのよ!と声をかけてくれました。
このまま誰にも言わずに引っ越そうと思っていましたが、きっと心配されるだろうと思い、思い切って引っ越しの事をMさんに伝えました。

これからは軽井沢と東京を行ったり来たりの生活になります。
軽井沢のカーブスは少し遠いので続くのか不安です。
またカーブスで、たわいのない会話が出来る人と出会えるのか、楽しみです。
大阪で出会った沢山の人との思い出を胸に、マイペースで前に進んで行きたいと思っています。