私がカーブスに通いだした理由は、寝返りすら自分でできない全介助の主人を介護する中、娘から妊娠を聞かされたことです。

 3年目にやっと授かったので、その報告は涙が出る程嬉しかったです。

 そして自分も産後は実家に帰り、母親に母子ともに十分なお世話をしてもらい、ゆっくりさせてもらったことを覚えており、娘にも同じ様にしてあげたいと思ったからでした。
 
 主人の食事介助に2時間ほどかかる生活でしたから、そこに娘と孫が帰ってくるとなれば、まずは私自身が元気でなければと思いました。その為には体をしっかりと鍛えておかなければと思いカーブスに入会しました。

 出産予定日まで7ヵ月週3回主人をデイサービスに送り出した後に、朝一番のカーブスに通い始めました。

 介護生活15年目、会話もできずベッドに寝ているだけの主人でしたから、予定日の数日前から実家の母に来てもらっていました。いつでも私が娘に付き添えるようにです。そしてその日がやってきました。昼食後に破水した娘を連れて病院へ行き、主人や母の夕食のこともあり、入院となった娘を置いて一度家に帰りました。
 
 周りの状況を雰囲気で主人は感じとったのか、この時は側にいた母も驚くほどパクパクと口を動かせてくれました。"早く食べ終わるから娘のとこへ行ってやれ"と言ってる様に頑張って食べている主人を見て半泣きでした。

 主人のお陰で母に留守番を頼んで早く病院へ行くことができました。安産だった娘と孫が元気に我が家に退院してきました。この日から私の頑張る日が始まりました。洗濯、掃除、買い物、食事の用意、沐浴の用意に後片づけしてまた洗濯、そして訪問看護に訪問リハビリと一日が慌しく過ぎる日々でした。

 その上に孫の夜泣きがあり、娘と交代で抱っこして部屋の中をうろうろする夜が続きました。言葉は発することのない主人でしたが、まるで"うるさい"と言わんばかりの声を一度あげた夜がありました。

 主人は孫の泣き声を毎日聞くことで、時々目もあける日が増えていきました。

 いつも目を閉じて無表情の主人の顔に表情が戻ってきました。孫の誕生で復活した主人は言葉はなくても、孫と会話している様なほほえましい孫とのツーショットの写真が沢山撮れました。

 2~3時間かけての食事でしたが、最後まで経口摂取で頑張っていましたが7年前に亡くなりました。私はカーブスに通っていたお陰で健康維持ができ、大変だった時期も乗りこえることができました。そして何よりも復活した主人の姿が見れたことが最高に嬉しかったです。
 
 主人が亡くなった後、数年のブランクがありましたが、子供達にできる限り迷惑をかけない様に、健康維持を目標に週3回また片道15分歩いてカーブスに通っています。

 腰痛と言えばコーチがマシンの使い方など常に気をつけてアドバイスして下さり、無理のないように通わせていただいてます。カーブスに通うことで1人暮しの生活にもリズムができ、皆さんが頑張って筋トレされている姿を見て元気をもらっています。

 カーブスに行こうと思う目標ができたこと、今の私は再開して本当に良かったと思っています。