どこかが悪いわけではない。どこかが痛いわけでもない。ただ健康であり続けたい。その思いが強かった。
 
 私がカーブスに入ったのは二〇一五年七月。今もそうなのだが、当時も健康に関する情報は多かった。本や新聞を読んでも、テレビを見ても、ラジオを聴いても、それらの情報は膨大なものだったが、あふれるようなその中で共通しているものがあった。

 「運動」と「食事」である。とりわけ私にとっての課題は「運動」だった。もともと運動は苦手だったが、健康は自分でつくるものとなると、何かをしなければ...と焦りにも似た悶々とした日々が続いた。

 そのような時に、偶然にも新聞の折り込みに最寄りのカーブスのチラシが入った。内容を読むと、これなら私にでもできる!!と直感した。そしてその頃、友だちから「カーブスに行っている。」との話を聞いたのが、かなり刺激になったし入るきっかけにもなった。
 
 あれから間もなく八年になろうとしている。暑い日も寒い日も、不思議とおっくうになったことが一度もない。コーチの優しい声かけのおかげだ。そして夫の後押しも一因かもしれない。「今日はカーブス行かないの?」さりげない言葉。送り迎えしてくれる時もたまにある。何とぜいたくなことか。
 
 しかし、カーブスに入ると、私は真剣そのものだ。三十分間、いつも意識してマシンを動かすように心がけている。ボードで足踏みしている時、教室内の掲示板を見るのも楽しみのひとつだ。「水」の大切さを知ったり、会員のカーブス効果に納得したり、正しい姿勢を再認識したり等々。二周すると心地よい汗が流れてくる。
 
 こうして週三回を目標にカーブスに通っているのだが、私には大きな変化があった。食生活である。自分でも驚くほど「たんぱく質」を意識するようになり、食材を買うときも、料理をする時も、頭の中は「たんぱく質」という単語がぐるぐる巡っている。食品の栄養成分表示を見るのも習慣化した。
 
 カーブスのおかげで、運動の効果を享受しながら食事にも気を配るようになり、まさに一挙両得だ。
 
 同世代の人が集まると、すぐに「腰が痛い。」「膝が痛い。」「足腰がどうも...。」と痛い痛いの話になってしまう。年下の人でさえそうなのだ。

 だが、今の私には、それらの症状とは無縁なのだ。農作業をしても疲れにくいし、もちろん歩くのだって平気だ。
 
 これから、いよいよ農作業が忙しくなる。わが家でも少しの田んぼがあるので、田植えの準備が始まる。除草作業もしなければならない。コロナ禍が少し落ち着いて、今年は旅行に行けるかもしれない。ワクワクする。
 
 人生100年時代。健康が何よりの財産だ。少しでも長く豊かな人生を送れるように、「運動」と「食事」を大切に、これからもカーブスライフを大いに楽しみながら続けたい。