今年で80歳になる私。なぜ私がカーブスに通うのか、1番の理由は、夫より1日でも長く生きて、夫の世話をしたいから。夫も今年で85才だ。私よりも元気がいい。
 
 天気が良くて暖かい日、夫はモーニングから帰ると、1、2時間畑仕事をする。畑仕事は3年目だが、少しずついい野菜が作れるようになってきた。困ったことは、知らないうちにネットなどの畑仕事の物が増えていることだ。しかし、無駄なものを買っているわけではないからいいかな、と思い、我慢している。
 
 去年は、カブ、ナス、トマトなど、沢山できて、近所に配っていた。
 
 夫は退職するまで名古屋通いだったので、本人も近所の人もお互いが分からない。一見怖そうな雰囲気らしく、近所との会話はほとんどなかった。しかし、夫自らが育てた野菜を近所に届けているうちに、

「高橋さんのダンナ様って優しいね」

 という言葉をもらうようになった。夫も喜んでもらえることが嬉しくて、とにかくせっせと届けている。
 
 畑に行かない時は、パソコン相手に麻雀ゲームばかりで、身体を動かすことがない。夫が元気でいてくれると本当にありがたいが、私も夫に負けないように元気でいたい。そのために、週3、4回カーブスに通って、身体を鍛えている。

 別れ 1
≪迷ったら来る≫その言葉に何度励まされた事か。私が軽いうつ状態になり、(カーブスやめようかな)と思ったことがあった。(こんな事では駄目になってしまう)と、思い切ってカーブスに行った。たまたま隣になった人が介護の達人で、言葉を交わしているうちに、心が軽くなってきた。

「ありがとう。あなたのおかげで心が軽くなりました。カーブスに来るのも迷っていたけど、来てよかった。」

「私は人より苦労しているから、人の悩みが良くわかります。迷ったら来る。とにかく来れば何かつかめるから。」
彼女はそう言った。
 
 本当にそうだ。≪迷ったら来る≫来れば知らないうちに運動もできるし、友達と会話もできて、心が軽くほぐれてくる。
 
 そんな彼女が、千葉に引っ越してしまった。彼女は千葉でカーブスを頑張っているようだが、彼女との別れはつらかった。

 別れ 2
 去年8月に喫茶店をやっていた友達が、くも膜下出血で、突然亡くなってしまった。近くに他に喫茶店がないため、彼女の店に行けるのが、私も近所の人も本当にうれしかった。
 
彼女は1人でお店を切り盛りしていたが、席が12、3人分しかないので、
「朝は忙しいけど、1人でやるには丁度いいわ。」
と言って、上手に料理を作って、おいしいコーヒーも淹れてくれて、本当によく働いていた。

 明るく面倒見の良い彼女は、誰からも愛されていた。庭の花もきれいに咲かせて、彼女の優しさが伝わってきた。
 
 私は、彼女が育てた花や木が、冬に枯れてしまうのが忍びなくて、彼女の家の方の許可を得て、我が家に持ってきた。春、暖かくなってきたら、誰もいない寂しい庭を賑やかにしてあげようと思っている。
 
 カーブスに行く1時間ほど前に、彼女の喫茶店でコーヒーを飲みながら、見知らぬお客さんとの会話は楽しかった。

「私、運動不足だから、毎日家の周りを散歩しているんだけど、大した運動量じゃないものね。」
と言っていた彼女。夕方5時近くまで店が開いているので、カーブスに誘っても無理だろうな、とためらっていたが、1度思い切って誘ってみた。案の定、
「店が終わってからは疲れているから、早く家に帰りたい。」
と、断られた。(それもそうだな。5時過ぎから運動は大変かもしれない。)と、

 私も簡単に納得してしまった。でも、疲れた身体の時こそカーブスに行き、筋力トレーニングをすれば、身体がほぐれて楽になるから、やっぱりカーブスに行ってほしいなと内心は思っていた。
 
 カーブスは、筋力運動も有酸素運動も一緒にできるので、本当にありがたい。でも、友達にその良さをきちんと説明してあげることができずに別れてしまった。今は、(なぜ、もう少し丁寧に説明して、とにかく1回体験してみて、と言えなかったのか)と、自分が情けなく、後悔している。

 カーブスのいいところ
 筋力がつくのはうそのない真実。それだけではなく、ストレス解消の場でもあると私は思っている。
 
 2人きりの年寄り夫婦、お互いが勝手なことをしていて、会話がほとんどないのが我が家だ。しかし、カーブスに行くと、いつも会う仲間の明るい笑顔、そしておしゃべりが心を軽くしてくれる。
 
 スタッフから下の名前で呼んでもらえることも、若返った気分で嬉しい。とにかく、つらい時、疲れた時、迷った時は、カーブスに行く。

≪迷ったら来る≫遠く千葉でカーブスを頑張っている友達の言葉に感謝だ。