2022年、妊娠・出産以外で体型が変わった年はありませんでした。サイズもだいぶ変わってしまったので、ほとんどの服を買い替えなくてはいけなくなりました。メンバーの皆さんの中にはなかなか痩せることができない!と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫。私が痩せることができたのですから。参考になればと思い、エッセイを書くことにしました。

 私は結婚するまで運動習慣がありませんでした。学生時代の体育の授業ぐらい。唯一の運動習慣は小学生の時の[歩こう会]です。町主催で毎月第1日曜日に15km~20kmを歩くというものでした。母親や友達と楽しく歩いたのを覚えています。途中で食べるお弁当はとても美味しかったです。

 週に1度の運動をするようになったのは次男が小学校に入ってから。職場の人に誘われてソフトバレーを始めました。メンバーは同年代の人ばかりでバレー以外では子育ての話をしたりしました。我が家よりも年上のお子さんのお母さんばかりで子育ての話がいろいろできてありがたかったです。

 そのうち近所の方が9人制バレーをやっていて一緒にやらない?と誘われました。夜の活動でしたが、子供も夜の留守番ができるぐらい大きくなっていたのでそちらも始めました。バレーの経験は体育の授業でしかやったことがありませんでしたが、バレーが楽しくなってきてスパイクもバンバン打つようになってきました。

 ある日、9人制バレーをやっていた時のこと、スパイクを打って着地しようとした時に足首を思いきりひねってしまいました。最初捻挫かと思いましたが、医者の診断は靭帯損傷。ショックでした。2か月間、仕事を休まざるをえなくなりました。怪我が完治してバレー復帰。復帰してからの初バレーは楽しくて仕方がなかったです。

 それからしばらくは怪我なくできていて、ずっと続けることができたらいいなと思っていた矢先、また怪我。前回ほどの怪我ではなかったものの、またやってしまったと思いました。今、考えてみれば学生時代に運動習慣がないので怪我してもおかしくないのかなと思います。バレーはもうしないほうがいいのかも。でも何かしら運動は続けたい...そう思っていた時にいつも行っているスーパーの近くにカーブスができることを知りました。昔からテレビっ子でしたのでカーブスのCMは何度も見ていましたが、正直馬鹿にしていました。そんな簡単に痩せることができるわけないと。バレーと比べたら緩い運動だし。

 ある日いつも行くスーパーでカーブスオープンの告知のイベントをしていました。カーブスに興味はありませんでしたが、筋肉量が測れるというので行ってみることにしました。新聞配達の仕事をずっとしているので、筋肉量はたくさんあると思ったら、思っていたほどなくて、体年齢は実年齢よりも4歳上でした。何で...これではいけないと思い、カーブスに通うことにしたのです。

 バレーよりも緩い運動でしたが、バレーをやっていた時には感じなかったスッキリ感を得ることができたのです。ストレスがあってもカーブスに行っている間は忘れることができました。カーブスに通うようになったのだから、体年齢はもちろん、もっと痩せたいと思いました。

 その頃の体脂肪はメタボに近いぐらいの値でした。週2~3回頑張って通うようにしました。頑張って通っているから大丈夫と思い、おやつなどもカロリーを気にすることなく食べていました。ご飯や野菜やたんぱく質もしっかり食べました。でも筋トレをしていてもなかなか体脂肪や体重が減っていきません。今考えたら当たり前ですよね。

 そして忘れもしない2021年12月の体重測定、入会後当時よりも体重が増えてしまったのです。その前の月の体重測定の時に、コーチから牛乳から豆乳に飲み物を替えてみてはとのアドバイスをいただいて、豆乳をよく飲むようにしたし、おやつも制限していたのに。体重測定の後、まだカーブスにいたのにもかかわらず、泣きそうになってしまいました。恥ずかしい話なんですが。

 そして2022年になりました。今年こそは痩せよう。今までと同じようにカーブスに通いました。カーブスに行かない日は特に運動しませんでした。仕事でかなり歩くので。でもこのままでいいのではと思いました。そうだ...ウォーキングしてみよう。昔、月に1度歩いていた時のような距離ではないにしても。私が住んでいるところはウォーキングに適しているところがいっぱいあるので歩いていたらいろんな景色が楽しめそう。カーブスに行かない日には30分から40分ぐらい歩きました。そして頑張った結果はすぐ現れました。1か月で2kg体重が減ったのです!

 それからもその生活を続け、体重管理アプリで体重や食生活を見直しました。そして2022年1年間で15kg減量することができました。努力してきてよかった。カーブスに通っていなかったら、健康的に痩せることもできなかったと思います。これからこの体型を維持することが目標です。
 これからもカーブスに通い続けます。