日帰りのバス旅行に行く。行きは何も感じなかったのに、夕方になると左の膝が痛い。タオルを置くと、いつの間にか、痛みを忘れる。日常の生活には、不自由を感じなかったのでその内忘れていた。
 
 そんなある日、足が痛くて歩けなくなった。医者へ行くと即手術だと言う。72才は女性の膝の手術が一番多い年令という。
 
 術後、リハビリの為プールへ行き、水中ウォークをする。歩くだけでは物足りなく、いろんな泳ぎをする。家に帰ると疲れて何もしたくない。出来ない。
 
 そんな時、カーブスと出会う。コーチの明るい笑顔にひかれて入会する。この頃はマシーンを動かす時、コーチの「大きく、速く。」「ここはゆっくり。」の言葉通りやっている。ストレッチもいい加減にしない。説明書の通り、手をあげる時は手を耳につけて、まっすぐ上にあげている。冬でも汗をかく。
 
 左膝の手術をして、7年目になる。医師が右膝を手術する時期だという。決めるのは、自分自身だと言われる。一日一万歩、歩いても何ともない。歩く速さも皆と変わらない。

 もしカーブスと出会わなかったら、筋トレをしてなかったら、医師の言葉通り、手術をしなければならなかっただろう。計測の時、体重は余り変わらないのに、体脂肪が減っている。筋肉が付いている証拠だ。
 
 一日のスケジュールの中に、カーブスがある。後10年元気でおりたい。認知症や寝たきりでなく、一日一日を楽しく精一杯生きて、生きてて良かったと思うような、穏やかな人生を送りたい。