あと六ヵ月余りで、カーブス通いも五年をむかえます。今、一番嬉しいことは近所に住む知人のEさんのことです。私より十八才若く仕事を退職されたのを機に、カーブスを紹介したところ、昨年九月に入会され「筋トレ」を週五回と決めている頑張り屋さんです。
 
 私は、今まで町営バスの定期乗車証で、カーブスに通っていましたが、今は娘のようなEさんと一緒に彼女の車で行き、ワークアウトも並んで出来るなど、心もルンルン、からだも軽く感謝でいっぱいです。
 
 さて、私は同い年の夫と二人暮らしです。油絵を趣味としている夫は三年前、脳梗塞が見つかり、それからは、日展や一水会展に出品する大作の絵づくりが無理になっています。また、難聴を緩和するため検査をして購入した補聴器も、雑音がうるさいといって使用しません。
 
 人の名前が出てこなかったり、物忘れが目立ちます。ただ食事だけは三食完食で毎日の晩酌は忘れません。
 主治医からのアドバイスで、一日の散歩、六千歩を実行していますが、行動には目が離せません。夫なりに、日向ぼっこをしたりして健康を意識している様です。
 
 私の目標、一ヵ月十三回の筋トレのおかげで、足のしびれと膝の痛みがなくなりました。自分では気がつきませんが、電話の相手から年齢を聞かれて答えると「えー。」と元気な声にびっくりされます。筋肉が増えることは、声も姿も若がえるということを実感し、うれしくなります。
 カーブスでは、コーチたちの優しい指導を受け、多くの仲間からエネルギーをもらっています。私は、カーブスにチャレンジして本当に良かった。そんな喜びを味わう仲間が、Eさんも含めて一人でも増えればと思っています。