家事・仕事・ボランティア・趣味のテニスにと積極的に活動してきた私、主人からは「健康が取りえだったので結婚した」とよく言われていました。
しかし出産後には高血圧・めまい・不整脈・腰痛等々と病気の宝庫になってしまいました。特に腰痛は「腰部脊柱管狭窄症」と言う診断を受け、腰から両足がしびれスーパーに行ってもカートにもたれかからないと買い物ができない状態でした。大好きなテニスも休会、仲間との連絡もだんだんと途絶えるようになっていきました。腰痛は何か所も病院を変え、治療はしましたが一向に良くならず、下を向いてとぼとぼと歩いているとカーブスのポスターを見て「自分も元の元気な私になれるのだろうか」と半信半疑でしたがお店を訪問し体験。「真由美さん、絶対元気になれますよ。一緒に頑張りましょう」と両手を握ってくれた明るいスタッフさんのきらきらとした目を見て即入会しました。最初は出来ないマシンが有ったり、速度をゆっくりしたペースで動かしたりしてずっと家にこもっている生活のリズムを変えていきました。次第に仕事や家事もスムーズにできるようになってきました、念願のテニスも復活することも出来ました。
かれこれ8年の間にはいろいろなことがありました。家を購入して半年後に主人に肝臓がんが見つかり切除や治療の為、7回の入院。ほっとしたのもつかの間、3年後には転移が見つかり現在治療中です。「絶対私が守る、今まで私が体調悪い時に介抱してもらった分、家族で努力してがん細胞を追い出してやる」と強い信念で暮らしています。
放射線治療に加え、副作用もあり食事制限も必要になってきました。幸い、会社も配慮してくれて勤務を続けています。
また、一昨年前には私がバイクで停止中に後ろから車に衝突され、外傷性くも膜下出血と腰部を強く打ち救急車で搬送されました。幸い、命に別状はありませんでしたが、治療に10カ月かかってしまいました。「お祓いでもしてもらった方がいいんじゃないの?」という友人もいました。本当に不幸なことが重なることがあるんですね、悲しくて涙が出てきました。
カーブスも休会し「もう行けないから辞めてしまおう」と何回も連絡しようと考えました。入ったばかりの会社も退職し、家事もままならず寝ているばかりの日々が続きました。するとカーブスのスタッフさんから度々お電話が「真由美さん、今どうですか?みんな待っていますからゆっくり治療してまた運動しに来てくださいね」と言われました。その声に勇気づけられ、少しづつ回復していきました。
スタッフさんの入れ替わりがあれども元気をもらえるのに変わりがないです。
8か月後、お店に顔を出すと「来れましたね、待っていましたよ」とみんなで駆け寄ってくれました。ゆっくりモードから再開、生活も普通になって来て、新たな仕事も決まり徐々に活動を始めています。
本当にカーブススタッフ皆さんの元気づけがなかったら自分の治療や主人の病気で滅入って暗い人生を送っていただろうなと思いました。娘も私が元気になった姿を見てカーブスに入会、現在はフルタイムの仕事が決まり頑張っています。友人にも声掛けをしていて数人入会しました。
一人の人の声掛けがどれだけ相手を元気にするか、自分もカードや色紙にメッセージを書いて渡す活動をしています。
毎日毎日を大切に、そしてストレスなく楽しんで明るい人生を送っていきたいと思っています。