コーチと、一緒に運動してくれるメンバーの皆さんへの感謝を書きたくて、私はこのエッセイのペンを取りました。カーブスで出会った仲間がいなければ、今の私はいなかったと思うからです。
 私がカーブスに通い始めたきっかけは、健康診断で血糖値、コレステロール、血圧のすべてが悪いと指摘されたことでした。医師に「このままだと生活習慣病が心配です」と言われ、私は本気で生活を変えなければと思いました。
最初の年は頑張りました。食事にも気をつけ、週に何度もカーブスに通い、トレーニングを続けました。そのおかげで、血糖値もコレステロールも血圧もすべて正常値に戻りました。私は達成感に満たされ、健康になれたことに胸を張っていました。
 しかし、安心したのか、その後は、中だるみをしてしまいました。生活が少しずつ元に戻り、体重も元通りになり、筋肉量や内臓脂肪も増えてしまいました。生活習慣と食事が原因だとわかっていながら、私はつい八つ当たりするように「全然だめだ」と自分を責め、カーブスだからだめなんじゃないだろうか、いっそのこと、カーブスをやめて他のジムに行こうかとさえ思いました。
そのときです。ほとんど話したこともないメンバーの方が、私にそっと言ってくれました。「増えたってことは、前は少なかったってことよ。頑張り続けてきた証拠じゃない。」そばにいたほかのメンバーさんも、優しく微笑んで、「長い人生、いろいろあるわよ。今から頑張ればいいじゃない」と、励ましてくれました。胸の奥がふっと軽くなりました。カーブスには、こんなふうに支えてくれる仲間がいるのだと感じた瞬間でした。
そしてコーチも優しく声をかけてくれました。「回数も多いですし、チャレンジハードもできています。あとは食事ですね。ちょっと気を付けてみてください。それでもだめなら、また相談しましょう」と。自分の八つ当たりを恥ずかしく思うとともに、ここまで言ってくださる、コーチの思いに応えたい、と、やる気がふつふつと湧いてきました。
 そのころ、私をイライラさせていたもう一つの理由は、奥歯がかけて完全に砕けてしまったことでした。「これはもう抜くしかない。抜いて、今残っている親しらず、これをいったん抜いて、砕けた歯のあったところに移植し、新しい歯にするしかないでしょう」と医師に言われ、ショックで落ち込んだ日もありました。しかし、不安ではあったものの手術を受け、その後の予後の診察に通うと、医師は言いました。「60代とは思えないくらい回復が早いですね。10歳くらい若い回復力かもしれません。何か運動をしていますか」私は迷わず答えました。「カーブスです」と。すると医師は微笑みながら言いました。「それでしょうね。運動をしていると血流がよくなり、代謝も上がります。免疫力も高まり、感染予防などにも効果的です。もちろん、運動だけで手術が成功するわけではありませんが、回復力が上がることはよく知られているんですよ」目に見える健康だけでなく、見えない健康にもカーブスが役立っていることを知り、胸が熱くなりました。
 中だるみをしてしまった気持ちを引き締め、これからは見える健康にも成果を出せるように、今日もカーブスのドアを押します。明るいコーチの声に励まされ、仲間に支えられながら、筋トレを続けます。今日の一回一回の運動が、私の未来の体と心を作っていくことを信じて。
カーブスの最高齢のメンバーになるまで、元気に通い続け、健康を維持すること。それが私の目標です。そして、仲間とともに笑い、励まし合いながら、一歩ずつ進んでいくことが、何よりも私の幸せです。