7年前から、私の体重は毎年1キロずつ増えていました。最初は「年齢のせいかな」「1キロくらいなら大丈夫」と思っていました。でも、気がつけば7キロ増えていました。
ちょうどその頃、更年期の始まりも重なっていました。疲れやすくなり、気持ちが落ち込みやすくなって、以前のように体が動かないと感じることも増えました。今までと同じ生活をしているのに、体重だけが少しずつ増えていくことに、不安を感じるようになりまし。
 さらに、家族が急に病気になり、その看病や身の回りの世話に追われる毎日になりました。家族のことが心配で、自分のことは後回し。気づけば、心にも体にも疲れがたまっていました。
以前着ていた服はきつくなり、鏡を見るたびにため息が出ました。「このままではいけない」と思っても、何をしたらいいのかわからず、自分に自信を持てなくなっていました。

 そんな時、私は カーブス に通い始めました。たった30分でも、自分のための時間を持っていいんだと思えたことが、私にとって大きな一歩でした。
まずは、30分、皆さんの輪に入って運動することから始めました。最初は、久しぶりの運動についていけるか不安でしたし、人の輪に入ることにも少し緊張していました。
でも、スタッフや周りの皆さんが明るく声をかけてくださり、「無理しなくて大丈夫」「自分のペースでいいですよ」と言ってくださったので、少しずつ安心して通えるようになりました。
 私は、「急に変わろう」とは思いませんでした。まずは1日1日を、できることから。30分通えた日、自分を少しほめる。今日は少し体が軽い、笑顔であいさつできた、そんな小さな変化を大切にしました。
大きな目標ではなく、スモールステップで続けること。それが、私には合っていました。無理をせず、焦らず、1日1日を積み重ねていくうちに、少しずつ体だけでなく、気持ちも前向きになっていきました。
すると、少しずつ、在宅勤務で毎日パソコンに向かい、酷使していた肩まわりが楽になっていきました。以前は、肩や首が重く、夕方になると頭まで痛くなることがありましたが、通い続けるうちに、体がほぐれ、肩の力も抜けるようになりました。

 体が少し楽になると、不思議と気持ちにも余裕が生まれました。家族のことや仕事のことで頭がいっぱいだった私にとって、その変化はとても大きなものでした。「私の体は、まだちゃんと応えてくれる」と思えたことが、自信につながっていきました。
また、その30分は気分転換にもなりました。家族のことや仕事のことを考えていると、どうしても気持ちが沈みがちになりますが、体を動かしている間だけは、少しだけ頭を空っぽにすることができました。
私につらいことがあった日でも、その30分だけは運動に集中します。すると、不思議と気持ちが切り替わり、頭の中を占めていた不安や悲しみから、少しだけ離れることができます。終わる頃には気持ちが少し軽くなり、「また頑張ろう」と思えるようになりました。
さらに、通うことが1日の生活リズムにもなっていきました。家族の看病や在宅勤務が続くと、どうしても自分の時間が後回しになり、毎日が同じように過ぎてしまいがちでした。
でも、「今日はこの時間に行こう」と決めることで、生活にひとつ区切りができました。朝起きて身支度をし、30分体を動かす。その小さな習慣が、気持ちを整え、1日を前向きに過ごす力になっていきました。

 そして、通ううちにお友達もたくさんできました。同じ時間に来る方と顔を合わせ、「こんにちは」と声をかけ合ったり、少し立ち話をしたり。何気ない会話ですが、それがとても楽しく、通う楽しみのひとつになっています。
たくさん話をする日もありますが、ただ挨拶をするだけの日でも、不思議と嬉しい気持ちになります。「おはようございます」「今日も来られましたね」と声をかけてもらえるだけで、気持ちが少し明るくなります。自分のことを気にかけてくれる人がいる、笑顔を交わせる場所がある――それだけで、心が温かくなるのです。
 また、コーチの方々の明るい笑顔と声かけにも、たくさん元気をもらっています。「今日は調子はいかがですか」「無理せず、自分のペースで大丈夫ですよ」と優しく声をかけていただくたびに、張りつめていた気持ちがふっと軽くなりました。
マシンの使い方を何度聞いても、嫌な顔ひとつせず、何度も丁寧に教えてくださいました。さらに、ただ運動をするだけでなく、「なぜこの動きが必要なのか」「どこに効いているのか」という理論まで説明してくださるので、納得しながら取り組むことができました。
最初は、コーチから教わった「腹圧」を意識することも、私には新鮮でした。立つ時や歩く時、お腹に少し力を入れるだけで姿勢が変わり、体が楽になることを知りました。
 家でも「腹圧を意識するといいんだって」と家族に話していましたが、その頃は「また何か始まったね」と少し笑われていました。
でも、私が続けるうちに、姿勢や体の調子が少しずつ変わっていくのを見て、今では家族も「腹圧、腹圧」と言いながら、立つ時や歩く時に意識して生活するようになりました。
 
 そして、あの時病気だった家族も、今では元気になりました。家族が元気を取り戻してくれたこと、そして私自身も前向きな気持ちを取り戻せたことが、何より嬉しいです。
自分ひとりの変化だけでなく、家族にも良い影響が広がっていることに、感謝しています。
「できない」ではなく、「少しずつできるようになればいい」と思わせてくれたことが、私にとって大きな支えになっています。
そうして半年が過ぎた頃には、通うことが私の生活の一部になっていました。最初は「続けられるかな」と不安でしたが、今ではすっかり"カーブスライフ"が趣味のようになっています。
「今日は行こうかな」と考えるのではなく、「今日は皆さんに会える」「体を動かそう」と自然に思えるようになりました。体重や肩こりだけでなく、気持ちまで前向きになり、毎日に楽しみが増えました。

 家族の病気や更年期で、自分を見失いかけていた私が、また笑顔で過ごせるようになったのは、この半年間の小さな積み重ねのおかげだと思っています。
これからも、私の一番の目標は「続けること」です。結果を急いだり、無理をしたりするのではなく、自分のペースで、楽しみながら続けていきたいと思っています。
1日1日の小さな積み重ねが、半年前の私を変えてくれました。だからこれからも、30分の運動と、皆さんとの時間を大切にしながら、少しずつ前に進んでいきたいです。
カーブスは、私に健康だけでなく、笑顔と前向きな気持ち、自分を大切にする時間を教えてくれました。これからも"カーブスライフ"を楽しみながら、元気に年齢を重ねていきたいと思います。