私は42才の時、卵巣ガンになり手術、抗ガン剤投与のため半年入院した。でも再発して肝臓、横隔膜、肺のそれぞれ一部を切除、半年間、入退院をくり返し抗ガン剤を点滴した。
抗ガン剤の副作用でけん怠感がひどく、起きあがれない。胃腸の細胞壁がやられるので食べられない。甘味を全く感じないのでお菓子もおいしくない。再発した時は頭髪が全て抜けた。まつ毛が抜けるとまぶたがくい込むようで辛い。
神経系がやられて足の裏がゾゾッとするほどかゆい。虫さされのようにかいてもおさまらない。効果がなくともムヒを塗ってうちわであおいだりした。
トイレットペーパーのにおいが臭くてトイレに入るのが辛かったり。もちろん食事を運ばれてきただけで吐きそう。食器に色々なニオイがついているから。
退院しても腸を切っているので動きが悪く、ガスがたまって3年間ずっとお腹が痛かった。
肝臓を切ったから針金でもからまっているんじゃないかと思うぐらいギリギリ5年も痛かった。その後も疲れたら痛んでいた。
時代劇で切腹する時、肝臓に小刃を突き差してかき切るなんて痛くてムリ。はりつけで錆びた槍で左右から肝臓を何回も突くのは即死させずに究極の痛みを味わわせるためと思い知る。
足のソケイ部の両リンパも取っているのでむくみがひどく、外出したら足首がなくなるほど甲と同じ巾でむくんだ。
私の体調が悪いのを心配した知人がカーブスを勧めてくれたが、通えるような状態ではなかった。しかし、一年前、最寄りの駅前にカーブスができ、続くかどうかわからなかったが一ヶ月続けてみて私のペースでやれば良いとわかり、一年続いた。
血行が良くなったからか、目のぼやけがましになり、電車の中で裸眼で文庫本が読めるようになった。
足のカカトがどんなクリームを塗ってもガサガサだったのに、ほとんど治った。
足首のむくみもましになり、外出した帰り足を引きずるように歩いていたのに今は普通に歩ける。
気分も良くなり、落語、文楽、歌舞伎、コンサート、おけいこ、孫と植物園に行ったり楽しんでる。
筋肉がついてきたのか、つまずかなくなった。階段も少し楽になった。
首から肩にかけて凝って寝る時疼いてシップを貼っていたが、疲れた時だけでよくなった。
背中などが痛いので、力一杯マシンを動かせないが、コーチに励まされ、ほめられ、調子に乗って楽しく続けている。
同級生、近所の知り合い、カーブスで出会った人と笑顔であいさつをして。
これからも無理せず続けていこう。みんなにおすすめしよう。