私とカーブスとの出会いは先輩の誘いの言葉から始まりました。その頃の私は50歳を過ぎてから体形がすこしぽっちゃりとしてきているのは感じていました。
ある日、ふとウインドウショッピングの際、ショウガラスに映った自分の姿に少しショックを受けました。しかし、夫の「年取った女の人のガリガリは貧相に見えるな。少しはふくよかな方がいいよ。」の言葉に甘える毎日。仕事の忙しさを理由に加え、仕事をしていれば運動の代わりぐらいになると考えていました。
ところが、一身上の都合で一人きりの孫を預かりながら仕事も続けるという状況下になったとき、体力のなさを実感しました。しかし、まだ忙しさを言い訳に何の行動も起こそうとしていなかったのです。それでも、生徒と宣言したSDGsの行動宣言に「エシカル消費」を掲げ、できるだけ新しいものを買わず、今ある洋服に体型を合わせようとしましたが、やはり、夫の言葉を逃げ口上に過ごしてしまいました。だから、当然履けなくなってしまった「革のスカート」やお気に入りだったからこそ大切しまっておいた「カシミヤのスーツ」も遠ざかってしまった日々。もう二度と着ることのない服の数々。
ある日、先輩から突然の誘いがありました。「あんた、一緒に行かない。私通っていて良かったよ」と。面倒なことになったと少し戸惑った私でしたが、先輩に誘われたなら断ることができません。そこで、勤務場所の近くのカーブスのドアを開けました。明るい雰囲気で、みんな楽しそうに運動していました。実際に運動を始めると、遊園地の遊具のようで、楽しかったです。そこで、体験後入会しようとすると、入会金を免除してくれるという夢のような条件でした。一にもなくすぐに、入会を決意しました。それからは、自分で言うのは何か恥ずかしいが、結構頑張っていたと思います。
一つ一つの運動についても腹圧など意識しながら、正しい動きをしようと頑張りました。しかし、なかなか目に見えるような結果が得られませんでした。壁に貼られている仲間の成果をみると、私よりも体重の重い人たちが〇〇減、体脂肪〇〇減、と輝かしい結果を出しているのを見ると、焦らずにはいられませんでした。その一方では、こんなに頑張っていて成果が出ないのだったら、少しくらい休んでもいいのではと悪魔のささやきも聞こえてきました。だから、ややあきらめかけていたのです。その上、勤務中の怪我「肋骨骨折」「足首捻挫」で二度ほど退会を余儀なくされてしまったこともありました。しかし、その都度、カーブスに戻ることができました。
ショックを受けた出来事といえば、孫の三つの祝いの記念写真です。着物でしたからそんなに目立たなかったかもしれませんが、ドラム缶みたい、太った?写真は嘘をつきませんでした。体力はついてきたことは実感できましたが、体型はまだまだ。それどころか、入会当時より太った感がありました。「やばい!」と本当に思いました。
そこで、体重や体型は気にしないようにして、自分のペースで出来るだけ体型のストレスはためず、カーブスに来たら「何も考えずに汗をかこう」と決めて取り組むことにしたのです。他の人のことも気にはなりましたが、まずは、「私は私」。運動中だけではなく、職場でも腹圧を意識して、毎朝のプロテイン、、夕食前のヘルシービューティを併用し、運動を続けてしばらくすると、嬉しい成果が現れたのです。それは、孫の七つのお祝いの写真でした。そこには、三つの時より少しスリムになった着物姿の私が写っていました。
小さくガッツポーズ。しかし、まだまだ納得できませんでした。
そこで、目についたのは、捨てきれなかった「革のスカート」です。昔はそのサイズでも緩かったのに・・・。昔のスリムな私はどこへ・・。
次の目標は「革のスカートをきれいに穿く」です。そんなことで運動を続け、気がつくと10年を超えていました。ある時、毎月染髪に通っている「床屋のお母さん」(実の母ではありませんが、私はそう呼んでいます。)が「痩せましたね」と声をかけてくれました。「顔がもっと小さくなったから」と。
家に帰ると自分の部屋に行って、まさかと思い、「革のスカート」を穿いてみました。するとどうでしょう。穿けたのです。スナップをかけ、ファスナーを上まで上げ、くるっと回して、はいポーズ。まだ素敵に穿いているとは言えませんが、今までため息ばかりついていた「革のスカート」でしたから、嬉しかったです。そうなると、他の洋服類も次々と試してみたくなりました。だから、この革のスカートをベットの傍に置いて、毎晩穿けることを確認して寝ることにしています。本当に捨てなくてよかったと思いました。カーブス、やばい!
カーブスでは、コーチがほめ言葉をシャワーのように浴びせてくれます。最初は恥ずかしくて、素直になれませんでしたが、今ではその言葉が癖になってしまいました。褒められるって嬉しいし、気分いいです。なかなか大人になってからほめてもらえることがなくなってきたのは実感しています。それでも褒めてもらえるって嬉しい限りです。また、体力面でもカーブスは私を支えてくれています。私は60歳で退職後も同じ仕事をして現代にいたります。生徒との運動も怖くはありませんでした。動けるのです。
また、夫は数回癌を患い、そのたびに検査・手術・入院。私はというと、仕事を早く終えてから市町をまたいだ所にある病院まで往復の日々。疲れはしましたが、それでも通い通すことができました。「これって、カーブスの筋トレのおかげだよね。」「ほんとだね。がんばってたものね。」って退院してきた夫の言葉。本当にそう思います。もし、カーブスと出会わなかったならば、もし、カーブスの筋トレを続けていなかったならば・・・。退職後からの継続47年の教員生活もなかったはずです。本当に感謝しています。そして、私とカーブスを出合わせてくれた先輩にも感謝です。ありがとうございます。残念ながら先輩は続けられなくなってしまいましたが。
また、こんな嬉し恥ずかしの出来事もありました。夫の面会で病室に居たときのことです。看護師さんが「今日は娘さんが来てくれているので、良かったですね。」と。この言葉に今にも吹き出しそうな夫。横で恥ずかしながら、黙っていることができなかった私。つい「私は妻です。」と答えました。高齢な私が、若く見られたのは、姿勢の良さのおかげかなと思いました。これからも、体力維持や体型維持に努めます。孫にとってもいつまでも「かっこいいおばあちゃん」でいたいと思います。
今日はどうしようかな。迷っていたらカーブスに行くべし。それが私のルーティンです。
洋服との付き合いも「エシカル消費」でSDGsに貢献できるかな。今日はどの洋服が着られるかな。待っていろよ、私の洋服たち・・・。改めて、カーブス、やば!
入賞
「カーブス「やば!!」」
カーブスって
どんな運動?