今から五年前、私は足の骨折をきっかけに思いもよらない大きな病気を経験しました。骨折後に発症したのは肺塞栓症でした。生存確率はわずか3%と言われ、二度の心停止を経験しました。命をつなぐためにECMO(体外式膜型人工肺)が装着され、その後カテーテル治療や薬物治療を受けました。意識が戻るまで十四日間。家族や医療スタッフの支えの中で、私は奇跡的に生きることができました。
その後は長いリハビリが続きました。体力は大きく落ち、以前のように動くことがどれほど難しいことかを実感しました。それでも少しずつ体を動かし、ついには仕事へ復帰することができました。しかし、仕事では座っている時間が長く、肩こりや腰痛に悩まされるようになりました。また、歩いているときにつまずくこともあり、自分の筋力が確実に衰えていることを感じていました。
「このままではいけない」。そう思った私は、60歳のときに女性専用フィットネスのCurvesに入会しました。大きな病気を経験した私にとって、運動を始めることには不安もありました。しかし、無理なく体を動かせるプログラムと温かい雰囲気に支えられ、少しずつ運動を続けることができています。
命を取り留めたあの日から、私にとって「体を動かすこと」は特別な意味を持つようになりました。運動は健康のためだけでなく、「生きている」という実感を与えてくれるものでもあります。
これからも無理をせず、自分の体と向き合いながら、少しずつ前へ進んでいきたいと思います。Curvesでの時間は、私にとって新しい人生を支えてくれる大切な時間なのです。
佳作
「私とCurves」
カーブスって
どんな運動?