私たち高校時代の同期生は、毎年桜の季節に10~15人くらいで女子会を開いています。残念ながらここ数年は、コロナ禍のため中断していますが。5年前の集まりの時、参加していた3分の1の人数の人が、カーブスに通っていると言っていて、いつもカーブスの看板が気になっていた私は、行ってみることにしました。
 その後、現在まで引っ越しを数回したため、私は4か所のカーブスを経験してきました。1か所目には4カ月、2か所目には3年半くらい、3か所目には半年くらい、現在4か所目で2か月目に入りました。その結果、カーブスが近所で月に8~9回通えると体調もよいようです。反対に、カーブスが遠く家を出発して駅まで15分歩き、その後、電車で2駅のところにあった3店舗目の時は、体調が悪かったことに気が付きました。月に2.3回くらいしか行けていませんでした。きっと遠くても通っていらっしゃる方もおられる中、わがままなようなのですが、どうも私は遠いと腰が重くなって通いたく無くなってしまうようです。
 カーブスがとても近所だった2か所目の店舗の時、夫も近所のホテルのジムの会員になり通っていました。年間10万円余りかかる高価なジムでした。しかし、夫は年間10回も通ってなかったように思いました。反対に私はホテルのジムより安価で、コーチが横について体の使い方・マシンの使い方を指導してくださり、メンバーさんのお休みが続くと電話やメールでどうしているか聞いてくださるカーブスに通っているのです。そして、メンバーさんの女性たちをとてもエンパワーしてくださるのです。そして何より、できたことに注目してくださり、ほめてもらえることも続けて通える要因です。
 今までの生活の中でカーブスに行ってなかったらどうだったろうかということは、経験済みです。3か所目の家から徒歩15分で駅に着いてその後、電車で2駅の店舗に通っていた時、ちょうどコロナ禍ということもあり、仕事も家で資料を作っていることが多く、自然といすに座っている時間が長くなっていました。コロナ禍だし店舗は遠いしで、通うのはますますおっくうになっていました。そうすると、まず左腕が痛みで上がらなくなり、治った頃、今度は右腕が痛みで上がらなくなり、その後左腰が痛くて足にしびれが出て、困った状況に追い込まれました。整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され、しばらくリハビリに通いました。しびれが続くので、今度は評判の良い整体に通い始めました。もよりのJRの駅から40㎞くらい先の駅にある整体院です。10回で65,000円の整体チケットを3度購入した頃には、だいぶ体も良くなってきていました。その頃、現在通っている4か所目の店舗に移りました。引っ越しした家から徒歩5分のところにある店舗です。
 だからこそ思うことですが、カーブスにできれば月8~9回(定期的に週2回程度)通うことは、私にとって大切な体の老化に対する予防です。2店舗目の近所にあったカーブスに通っている時、とても体調がよかったのです。その頃の私は、カーブスのおかげかなとも思いましたが、当たり前のように感じていました。そこのカーブスではちょっとしたメンバーさんの変化や動作にもコーチが気付いてくださり、何かしらポジティブな言葉や笑顔で返してくださっていました。カーブスの友だちもできて、一緒にランチをしたり、ラインでつながったり楽しい時間を過ごしました。3店舗目が遠くて私が通わない間に、私は体を悪くして病院や整体院に通うことになり、よけいに25万円くらいを使うことにもなってしまったんだなぁと思いました。結局、私にとってはカーブスに月8~9回(週2回程度)通うことが、予防にもつながり、いちばんお金のかからない方法だと今、思っています。チルチル・ミチルの青い鳥のお話のような結末だったのです。実際、今日は少し腰が痛いなぁと思う日もカーブスへ行きコーチに痛みのレベルを聞かれてトレーニングを始めると、体を動かすことが徐々になじんでいき、トレーニングが終わった頃には来た時よりも痛みが軽減していることが多いです。
 2か所目の店舗では、みなさん若いコーチの方でした。そのため、結婚されたり出産されたりで、もうあの時のコーチやメンバーの皆さんに会うことはありません。一期一会だなぁと感慨深く思います。いろいろなカーブスの店舗を経験し、エンパワーしてくださる何人ものコーチや仲良くなったメンバーの皆さんに出会ったからこそ、今、通っているカーブスに精いっぱい通って、メンバーさんの中で私もいつまでも元気でいたいなぁと思っているこの頃です。体を一度痛めた後だからこそ、しみじみ思います。2か所目の店舗で出会ったコーチの方々やメンバーの皆さんに会えないけれども、きっとこのエッセイを読んでくださると思い、「元気です。続けています。」と伝えたくて、また、つながっているということを感じたくて応募した次第です。