「四月末で店を閉めます」三月の第一月曜日。十数年通い続けている足と手のマッサージを終えた時だった。このお店はエステとネイルサロンで、私は左右の足を各十分、左右の手を各十分の計四十分のマッサージを週に一回してもらっていた。とにかく、気持ちよい。心身ともにほぐされてウトウトしてしまう。マッサージとカーブスの二本柱で老後は安泰と信じていたのに。
次の日は内科の定期受診日。血圧が高いので、二十年以上も通っている。診察室に入った主治医の先生は私に「運動は何かしてるの、カーブスは?」、「週一回位です」、「うーん週一回か...」。まさか、ここでカーブスの話がでるなんて。私は先生に「あの...、イオンの火曜市もあるし、物産展等の催しがある時にも行っています、週一回とは限りません」と必死に弁解していた。行ける時にはなるべく行くようにしますと、何故かカーブスのコーチではない先生に言っている。
帰宅後、生活習慣病療養計画書を読む。医院から渡されたが、今まではじっくり目を通したことはなかったのだ。運動欄には(週一回カーブスで運動)日常生活の運動量増加と記されていた。(やっぱり)。カーブスに入会して以来、同じことをコーチから言われ続けている。週に何回かは来て下さいと。
昨日は、週一回通っていたマッサージのお店が閉まると聞いた。今日は主治医の先生から運動量を増やすよう言われる。これって、偶然なのだろうか?
私は昨年の十一月に後期高齢者となった。どこというわけではないが、不調が続いている。マッサージとカーブスの二本柱で老後を過ごすことは出来なくなった。カーブスに行く回数を増やそう!何かがなくなれば、何かを増やせばいいのだから。そう決心した。
それにしても、まさか主治医の先生とイオンの火曜市やカーブスの話をする日がくるなんて、夢にも思わなかった。少しおかしい。
佳作
「主治医とカーブスの話をするなんて」
カーブスって
どんな運動?