二年前に元気に還暦をむかえました。それまでも家族の介護や子供達の歩みなど、心配したり不安を感じることは誰もが経験されることとしてありましたが、このたびは私の今まで生きてきた中で感じたことがないほど不安になるでき事が起こりました。

 昨年秋に、広報で手軽に受けられる脳ドックの案内を見つけました。
今まで脳ドックについては気にはなっていましたが、価格も高いし何か言われたら嫌だなということもあり、受けることを避けていました。でも半ば勢いで申し込み検査を受けました。「異常なし」の結果がくることが当たり前と思っていたのに、届いた結果は受診指示。あわてて受診すると、脳の血管に動脈瘤があるとの結果でした。
主治医の先生から、まだ六十歳台だし破裂したら命に関わるか重い後遺症になる可能性もあるので治療する方がいい、治療は手術になると説明していただき、本当にびっくりしました。
今まで頭痛もなく無症状での発見はラッキーなことだと考えようとしましたが、なかなか自分の事となると素直にそのように思えませんでした。でもこれからの人生を少しでもリスクを少なく過ごすために手術を決断しました。

 入院当日、荷物を持って家を出る時は、「元気でもう一度この家に戻ってこれますように」と祈る想いでした。心配と不安も大きかったですが、入院したらお任せするしかないと手術にのぞみ、おかげさまで無事終了。これほど安堵した瞬間はありません。術後の経過も安定し、二週間で退院し、しばらくは自宅療養でした。
 主治医の先生に、「カーブスにはいつごろから行けますか」とたずねると、「二週間ぐらいしたら徐々に生活を元に戻しましょう。」とのことでした。退院から二週間たつのを楽しみに療養しました。

 入院することをカーブスのコーチに伝えていたので、コーチからも「さわこさん、どう?」と電話をもらい、「元気そうな声で安心したよ!」と嬉しい言葉をもらいました。
どうしてもカーブスに行きたい、と二週間たつとすぐに訪れました。私の顔を見るなり抱きついてきたコーチと「よかったね」と話し、「ゆっくりゆっくりやっていこうね」と。最初はボードだけでもいいかなと思いながら、マシンも少しやってみると予想以上に重い!!自分でも、こわごわやっているという事もありましたが、こんなに筋力が落ちるのか、とびっくりしました。
 でも、そこで感じたのは、来れたことの嬉しさです。二週間ずっと家で一人でいると、どんどん気分が沈んでいくし、よけいに大丈夫かなと不安に胸を押しつぶされそうになる時もありました。
手術までは、毎日仕事に行き、帰りにカーブスに行くという生活をしていた私に、突如与えられた試練のように感じました。
 でも、一度カーブスに行くと、仕事はまだ休みだけど「今日もカーブスに行こう」と朝に心を決めました。朝起きて「今日行くところがある」ということは、本当に自分の心を明るくし、自信にもなり、不安も日に日になくなっていきました。

 "今日行くところがある"ということは本当に大切です。"カーブスに行く"という気持ちは、きっと皆さんを明るくします。
 筋力や体力をつけることと、心が元気でいることを願って、入院で落ちた筋力をとり戻すため、「今日もカーブスに行こう!」と思っています。