買い物帰りショッピングセンターの向かい側にあるカーブスの駐車場は、いつも満車。外からは中の様子が見えず、いつも気にしながら通り過ぎていました。
ある日のこと、友人との会話の中でカーブスのことが話題になり、思いもかけず「えっ?私前にカーブスに通っていたよ。ケガしてからはやめたけどね。でもすごく良かったよ。行ってみたら?」こんな身近にカーブスを経験した人がいたとは・・・。
それから1週間後、思い切ってカーブスに電話をして、無料体験の申し込みをしました。電話での対応もとても丁寧で、親切に話を聞いてくれました。体験当日、自分の体力の低下と、筋力のなさを自覚し、その日のうちに正式に入会の手続きをしました。その後の何日かは筋肉痛に悩まされましたが、それでも体を動かすことが楽しく現在に至っています。
3年前、私は乳がんが発覚し、摘出手術を受けました。そして、その後の抗がん剤の治療で、さまざまな副作用に悩まされました。仕事も休職し、治療に専念したものの、あまりのつらさに、もうすべてのことがどうでもよくなり、人との関わりも避け、部屋の中に閉じこもる生活が続きました。テレビのドラマのように、ある日突然髪の毛が抜けたとき、覚悟はしていましたが、呆然としたのを今でも鮮明に思い出します。吐き気や、体中の湿疹、爪の割れや口内炎。めまいもひどく、車の運転はもちろん、階段の上り下りすら危うい状態になりました。その中でも、一番つらかったのが、味覚が失われたことです。何を食ベても苦みしか感じなくなり、食べることすら恐怖になりました。抗がん剤治療が終わっても味覚が戻らない状態が続きました。
仕事に復帰してからも、なかなか副作用は治まらずにいましたが、人との関わりをもつようになったことで、精神的には大分立ち直りました。それまでのフルタイムでの勤務を短時間勤務にしてもらい、役職をすべて外してもらい、体にかかる負担を少しでも減らしてもらうなどの配慮をしてもらって、仕事を継続することができました。現在もホルモン剤治療は続いていますが、最低でも10年は続けるようにとのことで、定期的に検査をしながら通院を継続しています。
カーブスに通うようになって、最初に驚いたのは、どのコーチも名前で読んでくれること。入会して間もないのに、「日登美さん。こんにちは」と笑顔で挨拶をしてくれたことにとても驚きました。他のメンバーさんにも、すべて名前を呼んでいます。何百人ものメンバーさんの顔と名前をどうやって覚えているのかと毎回感心しています。そして、毎回、頑張りを言葉で褒めてくれます。毎月の計測では、小さな変化も一緒に喜んでくれることも励みになり、もっと頑張ろうという前向きな気持ちにさせてくれます。また、トレーニング中、目にする掲示物は、どれも新しい発見で、今までの自分の思い込みや間違っていた知識を正しい内容に上書きさせてくれ、トレーニングする意味や継続する上での未知の可能性を高めてくれています。
もうすぐ入会してから1年になろうとしています。我が家の庭の桜のつぼみが膨らみ始めた頃、カーブスへの入会を考えるようになったのを思い出します。今年の冬は大雪で、3本の桜の木はまだ雪に埋もれていますが、だんだん春に近づいています。桜の枝が青空に向かって伸びているのが見えます。私の心も体も桜の木と同じように、季節の移ろいによって、少しずつ変化しています。そして最近では、味覚が完全に戻り食べることの喜びと大切さをしみじみと感じています。タンパク質を取ることの大切さや、カーブスのメニュー表を参考にしながら、毎日の食事にも気をつけるようになりました。
昨年末、45年間勤務した児童養護施設の職場を退職しました。一度も離職経験のなかった私は、初めてのハローワーク通いをしています。仕事をしていた頃は、休みの日にしかカーブスに通えませんでしたが、現在は時間を気にせず思いっきりトレーニングに励めるようになりました。また趣味の布絵本の制作や、絵本の読み聞かせサークルの活動、保護司の活動、仕事を続けていたときは時間との闘いで、自分の時間がなかなかとれずにいましたが、現在はどの活動にも積極的に取り組んでいます。今ではいろんなことにさらに前向きに取り組めるようになりました。
65歳の誕生日を迎え、これから先の人生を考えた時に「健康」でいることが大事なことを改めて感じています。毎日の少しずつの変化は自分ではあまり感じませんが、スマホで計測の数値をみると、約1年間の変化を確実に確認できて、もっと頑張ろうという気持ちになります。
人生100年時代の今、健康で自分の足で歩けるのはあと何年だろうかと不安になることもあります。健康だけが取り柄だった私でしたが、乳がんの経験がこれまでの人生すべてを変えてしまうほど強烈な出来事となり、新しい生き方へとつなげてくれるきっかけとなったのがカーブスです。
顔なじみのメンバーさんの姿やコーチの皆さんの声がけや笑顔に勇気づけられ、仕事を退職しても、人とのつながりをもてる場所「カーブス」に感謝している毎日です。
入賞
「感謝の毎日」
カーブスって
どんな運動?