昨年のこと、いつものように、カーブスのワークアウトが終わり荷物置き場の所で帰り支度をしていると、見知らぬお二人と遭遇して軽い挨拶を交わした後、お一人はすぐ帰られたのですが、もうひと方とどちらから発したのか覚えていないけれど、二人ともがテレビで配信される動画サイトの「中国ドラマ」のファンだということで意気投合。中国というだけでちょっと引いてしまわれることが多いのに、中国ドラマのファンが居たなんてと私はそれだけで嬉しくなりました。Tさんは、漢字の勉強のためもあってドラマは良い勉強になるのだとか。私のように、只々イケメンが出ているから目の保養になるからと、ドラマにかぶりついて観ているのではないようです。どのドラマを観たとか観ていないとか、ドラマの主人公が誰だとか、俳優の誰が良いとか、意味が難しい漢字が羅列されているドラマのタイトルの話など、ちょっとマニアックな話題で、初めてお会いしたとは思えないほど、旧知の友人のようにしばらく荷物置き場の所でお話が弾んでしまいました。

 自分が居住する町の広報には、無料で体をほぐしたり軽くこなす体操教室が短期的に開催されて、健康に関心がある方が参加されたりしますが、カーブスは会費を支払って通うわけで、健康維持のために筋トレを続けていく意識はかなり高い方々が積極的に続けていると感じます。トレーニング中会員同士はあまり言葉を交わすことは無いですが、同年代の会員さんたちのちょっとした会話の中には、日常生活の参考になることもあって、私は情報をキャッチする場だと思うことは多々あります。

 12年前、主人が亡くなっておひとり様になってしまった私は、この2年後の2016年に、某ツアー会社の「女性おひとり様」の海外旅行のネット案内で、無性に海外旅行がしたくなりこのツアーに参加しました。一人での海外旅行は初体験でしたが、少し不安もあったものの杞憂で、解放感もあり無事楽しむことができました。そして昨年2025年10月、私は予てからどうしても行きたかった、東欧のチェコに1年先輩と旅行してきました。途中飛行機の乗り換えで、現在(2026年3月)イランやイスラエルあたりの紛争で危険に晒されている、ドバイの空港内に、乗換えのため3時間ほど滞在しましたが、旅行の時期が少しずれていたらと思うと震撼ものです。エミレーツ航空の大きな飛行機は満杯の乗客で埋め尽くされて、エコノミー席の狭かったこと!そんな機内の状態でトータル15時間のフライトを経て、チェコのプラハに着いてからも、旅程では毎日石畳の街中を、歩く、歩く、歩く。ある日はどなたかが万歩計で「2万歩は歩いた」と話していたこともあって、かなりキツイ市内観光でもありましたが、多分私たちよりはお若いだろうツアーの方たちにご迷惑をかけることもなく帰国できて、このツアーでお友達になった方と帰国後お食事したりして楽しんでいます。
さて、今度は私の向こう見ずな性格からやらかした、ちょっと無謀な行動の顛末話です。

 私は3年前に駅前に引っ越したので、これを機に車を処分していて大方電車移動です。昨年から歯科クリニックを受診していますが、クリニックの最寄り駅は普通電車で3駅。駅に着くとそこから15分ほど歩かなければなりません。地図にある自転車でのアクセスは、府道を大阪方面(北)に向かって走り、右折するとひたすら山手(東)へ走るというシンプルな行程で、所要時間はトータル20分。初めての受診の日私は、20分なら行ける!と思いクリニックに自転車で向かいました。せっかちな私は、アクセス地図にある交差点よりも少し手前で「東へ向かえば良いのだから」と、アクセスに書いているのとは違う交差点で早めに右折して走っていきました。行きついた辺りを地図アプリで確認するも、迷路のような狭い住宅地に入ってしまいウロウロ。その時遭遇した親子連れのお母さんに尋ねると、何と!まだ隣町にも入っていない。結局予約時間にはとてもクリニックにたどり着くことはできないと判断して、自分のマンションに引き返す羽目に。初診から先生はじめスタッフさんにご迷惑をかけて大恥をかいたのですが、歯科衛生士の三男のお嫁さんが勤務するクリニックということもあって、先生はじめみなさん私の安否を心配して下さいましたが、後で三男には「人さまに迷惑かけたらあかん!」とこっぴどく叱られました。

 帰路は、最初に走ってきた西側の道よりは何キロか山手に来ていたので、そのまま東側の道で帰るしかない。自転車で走っては疲れて、降りて歩きそしてまた走る。何度もくじけそうになりながらも、1時間かけて帰宅するという失笑物の出来事でした。

 へとへとになってマンションに着くや否やベッドに横になり、2,3時間寝転がっていましたが、夜になってベッドから降りようとして驚愕。足腰が全く痛くない!普通に降りて歩けて家事をすることができるじゃないか!?。私は、もっと若かった年代でも、何十キロもの距離を1時間も自転車に乗ったり下りて歩いたりができただろうか?疲労困憊でしばらく歩けなかっただろうととっさに思ったのです。恥ずかしながらこの行動は決して自慢できるものではないのですが、帰宅後普通に動けた時、驚きと共に、10年以上もの期間筋トレに励んでいたからに他ならないと、正直真っ先にそのことが頭をよぎりました。その後カーブスでのワークアウトでは「スクワット」のマシンの軽かったこと!

 私は3年前長年住み慣れた場所から今の地に転居しましたが、引越し先を決めるにあたって、駅近で便利なことと、10年間隣町から車で通ったカーブスに、生きて元気な内は「歩いて通える」この駅前の地を選びました。でも10年以上通っているカーブスのあるこの街のことは、ジムがある建物周辺以外は詳しくはなく、そんな私にとってカーブス友Tさんは、色々なことを教えてもらえる情報源でもあります。彼女は私より8歳も若いけれど、プライベートでの悩みなどを話すと、能天気で単純な私と違って、彼女の、物事を深く見る部分や慎重に判断をする部分がとても頼りになるのです。が、しかし、何より彼女の話は「オモロイ(面白い)!」彼女とお茶すると、私は「抱腹絶倒大爆笑」椅子から転げ落ちそうになるほど笑わされます。こんな頼り甲斐があって楽しい友人と、カーブスの場所を通じて知り合えたことは一生の宝。親しくなって約1年ですが、カーブスのトレーニングに行くか行かないか怠けそうになる時には、お互いLINEで連絡しあって時間を合わせて行くようにしています。カーブス後のお茶やランチでは、この地に詳しくない私には、彼女からの、カフェや食事処、クリニック等病院の情報もとても参考になります。私はカーブスで筋トレに励みながら、色々な情報キャッチにも励む昨今なのです。