カーブスでおこなって下さる計測でのコーチとの会話。コーチが「美智子さん、入会当時から比べて腹囲マイナス20cmですよ!すごいです!もう別人ですよ!すごいです!」私が、「でも10年かかってますよ。」コーチが「10年続けていて毎日がんばっている美智子さんがすごいんですよ!」
 入会時の気持ちを思いだしました。ボンキュボンのナイスバディになりたいとか、筋肉ムキムキになりたいとかではなく、末っ子が大学に入学し、他府県に下宿したことで自分のために使える時間がとれるようになって、体を動かしたいなと思っていたタイミングに家の近くにカーブスができて、自営業の手伝いをしている私にとってカーブスのいつ来てもいいという時間の都合を合わせられたことは本当にありがたかったです。それまで〇〇さんの奥さん、〇〇ちゃんのお母さんと呼ばれていた私に、カーブスでは「美智子さん」と一人の女性として名前で呼ばれることもとてもうれしいことでした。
 他の習いごと、コーラスでは『あー、アルトの音がとれない』、楽器では『上手く弾けない』ダンスでは『きれいに踊れない』『どうしてできないんだろうか、情けないなあ。他の人はできているのに...』と自分を責めてしまう。でも10年続けたカーブスでは笑顔で体を動かせる。そして体を動かすと自分に元気を与えられる。『下手は下手なりにもうちょっとがんばってみるか』
 コーチ、メンバーのみなさんからうんと元気をもらっています。感謝、感謝です。
 この3月に名古屋ウイメンズマラソンに参加してきました。多くの人のおかげで走ることができたと感謝しています。前日の朝から新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受け、結果がでるまで12時間以上かかるため、夜中に陰性の連絡をもらうまでドキドキしましたが、何万人もの検査を夜を徹っして行って下さった中部衛生検査センターの方々の努力に感謝。駅から名古屋ドームまでの遊歩道の両側面上部に防音膜を張って下さった現場の方々に感謝。マラソンコースのいたるところで長時間立って警備して下さった警察の方々に感謝。会場設置、受付、誘導、荷物の預かり、渡し、水分補給などなど多くの善意で協力して下さったボランティアの方々に感謝。本当にたくさんの方々のおかげで私達は走らせてもらえました。そして全く走る練習もしていなかった私が無事完走できたのは、毎日楽しく通えていたカーブスでワークアウトでコツコツためれた『貯金』じゃない『貯筋』のおかげの体力だと思います。改めてカーブスに感謝です。名古屋ウイメンズマラソンに参加するきっかけをつくって下さったのも、カーブスのコーチとの会話からでした。いい出会いに感謝です。
 どの時代に生まれ、どの場所に生まれるかで人の運命、特に女性の生き方は大きく左右されると思います。
 私は大阪鶴見区の合唱団の例年発表会に行き、楽しませてもらっているのですが、この合唱団はウクライナとの交流があってウクライナの方もいらっしゃいます。今回戦争が始まってすぐ私は政治や経済のことよりも、とにかくあの方々が無事でいてほしいと望みました。
 私達ができることってちょっとのことかもしれません。でもとにかく自分が元気でいること。心も体も。周りの人のことを思いやれること。それで世界をかえれるとは思いませんけど、毎日を前向いてすごしたいですね。そのために今日も笑顔でカーブスにいこうと思います。これからもよろしくお願いします。
 『今いる場所で、できる限りのことを、精一杯』私の格言です!なかなかできないけど少しでもできるように努力しつづけようと思ってます。