初めてその方にお会いした時、母の面影を重ねていました。とても品良く、歩行器を支えにし歩み進める姿にドキッとしました。とはいえ、母は働き者で芯の強い人ではありましたが、お世辞にも上品ではありませんでしたが。その方は娘さんにサポートを受けながら、真剣に母娘で筋トレを励まれています。
入会時より体が楽になったと、笑顔で語ってくださる。母の体が自由に動くうちに、カーブスに出会えていたら、きっと母と私も運動できたのにと反省しつつ、彼女たちに声援を送っています。
 母は十数人の大家族に嫁ぎ、身を粉にして働いてくれました。大勢の小姑たちが独立し、義両親(私の祖父母)や夫(私の父)を看取り、孫(私の三人の子)の世話が一段落すると、ようやく心穏やかな日々が訪れ、好きな俳句や詩吟、新聞への投稿を楽しむようになりました。でも残念なことに、腰痛がとてもひどくなり、大きく腰が曲り、逆イナバウアーだと周囲を笑わせていました。そんな母でしたが、来年はもう十三回忌です。私自身は母を看取ってから、カーブスに入会しました。
私にはカーブスが適していると思います。運動音痴でも年齢に関係なく、自分に合った動作で取り組めるからです。壁の「正しいマシンの使い方」を熟読のうえ、どこの筋肉を使うことが効果的か考えています。運動中は無口を貫きます。仲間と会話したいと思う衝動に駆られながらも、黙々と取り組むことを目ざしています。また、ストレッチを、とても大切にしていることが、私なりのこだわりです。おかげで、以前は休憩することのあった墓地への坂道も、閼伽桶(あかおけ)を持っても余裕です。超肥満を脱し、18キロ減量でき、十数時間のフライトも苦ではなくなり、別世界を満喫できるようになったことは、カーブス効果にほかなりません。
 紆余曲折も少なからずあった中、私を後押ししてくれたのは、カーブスの仲間やコーチ、そして毎回快く送り出してくれる夫に、ほかなりません。ありがとうございます。これから先、94歳の大先輩に追いつけ、追いこせの気持ちでカーブス通いは続きます。