「癌かも知れません。」二月に行った頚動脈検査での、医師からの一言に、手術や治療になったら、カーブスはお休みするかとか、プロテインやヘルシービューティはストップするかとか、おうちカーブスもお休みせざるを得ないかとか、仕事や家事よりも真先に頭をよぎったのがそれだ。検査からの帰り道は、くよくよ悩んでも仕方ない、帰ったらカーブスに行こうと、現実を受け入れるしかないと、どこか、不安と同時に前を向くしかないと、腹を括っていた。
「甲状腺に陰がある」との診断で、血液検査の結果次第で、専門医を紹介するとの医師の談。一週間後の検査結果を待つ間、X線や胃検診、人間ドック、職場の健診、教育委員会登録の為の健診と、年何回となく必要以上に受けすぎたかもしれないという後悔も、頭をよぎった。
結局、検査結果は何事もなく、ほっとした。結果を待つ間もカーブスに通い続けた。悩んでも、解決できる事ではないので、そんなブルーな気持ちの時こそカーブスだと思えた。
後でコーチにその話をしたら、「全然そんな風に見えなかったよ」と言われ、あまりくよくよせずに、物事を前向きに捉えられたのは、きっとカーブスのおかげと痛感した。しかも悩んでいたその期間の計測の結果は良く、不思議な気持ちもしたが、確かにたんぱく質意識の食事や、プロテインやヘルシービューティ、時々のおうちカーブスと普段の生活通りではあった。
カーブスを続ける効果の中に、「気分が前向きになる」という項目がある。以前なら、ずっと落ち込んでマイナス面ばかりを考えがちだったが、おかげ様で、私自身随分前向きになった。心配するだけでは、何も解決しないと悟った。具体的な解決策を考えるのは良いが、ストレスは、良くない。モヤモヤした時こそ、カーブスなのだ。
二十周年を記念した雑誌の中に、こころの道標の衛藤先生の言葉に「不完全を楽しむ」という記事があり、どうせ世の中足りないものばかり、足りない、届かないと不満ばかりの日々よりも、不完全を楽しみながら笑って生きる方が幸せだと。理想に届いていない不完全な状態を楽しめたらなあと思う。人生に悪い時なんてあってはいけない。辛すぎる。許せないと思い込まず、人生には波があることを認める。そうすると、今の状態が上がっている時か、下がっている時か、全てを許容して楽しむ物の見方を学んだ。自信が持てない時、自分を二人に分裂させ、もう一人の自分で、自分自身を応援する。中学三年の、国語の教科書に出てくる井上ひさしの「握手」の中のルロイ修道士の、「困難は分割せよ」と何だか似ているなあと感じた。皆工夫して、様々な壁を乗り越えているのだろう。
私だけでなく、身体や心の不調を感じている時こそ、カーブスの存在は大きいはずだ。今の自分ができることに目を向ける。完璧でなければ、快適でないと思い込まないことが肝要。先生もおっしゃるように、理想の環境ではなく、自分自身の内なる力を信じて、前向きにトレーニングしようと思う。入会して四年目に入り、自分の生活のルーティンになっている。アプリでたんぱく質量を意識し、プロテインやヘルシービューティも摂るようにし、月に何度かおうちカーブスもやる。「何とかなるか」と動じない性格に拍車をかけたのが、カーブスコーチやメンバーさんの存在だ。感謝している。
息子が届けてくれたコリコランワイドも、肩こりはないが、毎日充電して試している。元気な血管は体と脳を守ってくれるのと、「運動を続けるといい理由」の名医による特集記事が目に留まったからだ。確かに、コリコランワイドをはずす時に、肩まわりが冷やりする。血流が良くなっているのだと感じる。身体に良いと言われる物は、吟味して、選んで楽しみたいし、身体を学びたい。
私は膝の周囲が固く、ストレッチでも足がお尻に着かない。おうちカーブスのコーチも、たとえ痛みがあったとしても、自分にできる範囲で続けることで、周囲の筋肉で、その働きを助けると言っている。カーブスエッセイの体験談でも、変形性膝関節症の体験談もあるが、心と身体の固さをほぐしてくれるのだ。少なくとも家族に迷惑をかけない健康体で、そして、自分自身の人生を楽しむ手段としても今より悪くさせないよう努力したい。
私の身体を応援してくれた息子とも、ある件をきっかけに、信頼関係をぎくしゃくする事があった。まさに、心がモヤモヤ状態、時期は、癌かもしれない宣言と同時期、心が落ちる時期は、不思議と重なるものだ。
カーブスのおかげで、心も身体も前向きな気持ちを維持できているので、今後もどんな事があっても続けよう。マシンを動かして、自分の身体や心の状態を確認しよう。カーブスマガジンを読んで、いつも、より一層意識がわき、コーチや仲間のありがたさを感じる。
「健康チェックした?」「血管年齢チェックした?」と、メンバーさんが声をかけてくれる。かかりつけ医からは、「運動と食事が大事」とはっぱをかけられる。
カーブスは元来怠け者の私には良いきっかけになっている。周囲に心配事があると、自分に余裕があれば、冷静に励ます事もできる。自分で自分を励ます事もできる。
たとえ、気力や体力が落ちている時でも、いや、そんな時だからこそ、カーブスが救ってくれるのだ。これからも続けたいと切に願う四回目の春なのだ。カーブスができる事に感謝を忘れずに。
佳作
「カーブスに通える日々に感謝して」
カーブスって
どんな運動?