カーブスはアメリカ生まれだから、英語で「心拍数をはかりましょう」とアナウンスされるのが、英語好きな自分にはうれしくて、心の中でワン、ツー、とカウントしている。2022年から始めたカーブスはすっかり習慣になり、今の私にとっては生活必需品。筋トレとストレッチを終えるとコートを着て帰るのを忘れるくらい体が温まる。運動は体にいいだけでなく気持ちも前向きになる。それだけでなくこの1年で私は2つの目標を達成することができた。
ひとつめはいわゆる五十肩。6月頃左肩が痛みだした。湿布を貼っても鎮痛剤を飲んでも痛くて腕があまり動かない。病院に行くと診断名は肩の腱板損傷。加齢が原因らしい。これが原因で左肩が固まり五十肩(肩関節周囲炎)になっていた。
コーチのSさんは経験者で「痛いよねー、時間はかかるけどちゃんと動くようになるから大丈夫」と励ましてくれた。痛みのない部分はしっかり動かして、痛い部分をサポートできる筋肉を鍛えるのが大事、とのこと。計測時に目標を聞かれると、毎月「肩の痛みを治したい」と答えていた。
病院のリハビリはとても痛かった。患部の周囲の筋肉を鍛えるのが大事と聞いて、カーブスの理論と同じだなと思った。治ると信じて続けていると、やがて少しずつ動かせるようになってきた。腕や肩を使うマシンは、無理せずほどほどの力で動かした。新しい年を迎えるころにはコーチの予言通り楽になり鎮痛剤を飲む回数も減った。マシンも左腕で動かせるようになってきた。月はじめの計測で「最近の変化は?」と聞かれ「肩の痛みが良くなった」と答えることができた。そうそう、病院では超音波で肩を診ながら「筋肉は結構あるね」と言われ、誇らしかった。痛みはつらかったけど運動する習慣があったから治せたんだと思う。今では左右同じくらいの力で動かせる。眠れないほど痛かった時期を思い出しながら。
 もうひとつの達成は趣味の英語。肩の痛みが楽になると同時に日常生活にゆとりが生まれ、英語学習に時間をかけられるようになった。
英語にのめりこんだのは海外ドラマを字幕なしで見たいと思ったのがきっかけだ。日本語字幕では「先輩」となっているけど、英語ではなんて言ってるの?長い会話なのに短い字幕、詳しい中身を知りたい!
SNSで英語の達人をフォローし、勉強方法を真似するところから始めた。通勤時は英語の音声を聞くなど英語漬けの毎日。英語検定やTOEICにも挑戦した。Mコーチが赴任した時自己紹介に「英語が得意」と書いてあったので「私も英語やってるんです」と話しかけて試験結果を報告するようになった。でも、目標としている体脂肪率30%以下がなかなか達成できないのと同様に、TOEICのスコアもなかなか理想に届かない。休みの日は2時間かけて模試を解き、スキマ時間にはアプリで文法問題。目指す点数にちなみ、990円のお賽銭を用意したり、車のナンバーに990が入る数字を選んでみたり。3回連続で960だった時は、990なんて無理かもとなかばあきらめかけていた。
1月の試験結果をスマホで確認すると、初めて見る990という数字。うそでしょ、他人のスコアかも、最初は信じられなかった。10年以上取り組んできたけれどなかなか達成できなかったTOEICの最高点。もちろんコーチに報告。「まちこさん頑張ってて本当にすごい、おめでとう!」と祝福してくれた。「カーブスで運動して脳が活性化されたから取れたんです、ありがとうございます!」
4年前、友人の紹介でカーブスに来ていなかったら、今頃どんな私になっていただろう。運動ぎらいでどちらかと言えばネガティブ思考だった自分が、年齢を重ねても目標をクリアしながら前向きに生きていけるのは、間違いなくカーブスのおかげだと思う。