カーブスエッセイ大賞2019結果発表

作品詳細

佳作

「進化する歓び」

喜久子様(77歳) カーブスワオシティ三郷(カーブス歴:5ヵ月)

「転ぶなよ!!」
 平成30年4月、地元町内会の副会長に推された私は新旧役員の引継ぎの席で、「何か私に励ましのメッセージを下さい」と旧役員に発言を求めましたところ、即座に冒頭の一言がかえって来た。
 それから数日後、まさにその一言が現実となった。
 ゴミ袋を両手に持ち自宅マンションの駐車場をゴミ置場へと歩いていた時、何の前ぶれもなく突然転んだ。手も膝もつかずに顔面から倒れた。
 幸い頬にカスリ傷がついた程度であり、早朝であったため誰の目にも止まることはなかったが、人生初めてのぶざまな転び方であった。勿論転んだショックは大きなものであったが、体力の衰えた老いた自分を初めて自覚した。
 私は、かれこれ20年以上もフォークダンスを続けており、膝が痛い、腰が痛いと言いながらも、それなりに体力には自信はあったはずだったのに・・・。
 このままではいけない、何とかしなければ・・・・・・。これが私の目前のテーマになった。
 時々新聞の折込みに入って来るカーブスのチラシ。今迄は気にも留めていなかったそのチラシを手にカーブスを訪ねてみた。
 ぶざまな転び方をしてから既に半年が過ぎていた。
 カーブスに通うようになって2ヵ月が過ぎた頃、私の左腕にこんもりと盛り上がる小さなかたまりが出来ていた。
 何これ、まさかこれが、力コブ?
「ほら、見て!見て!」スタッフさん達に触ってもらうと、
「ワー、スゴイ!スゴイ!!」と喜んでくれている笑顔が眩しい。
 お酒を止めないこともあって体重は減ってはくれないが、半年にも満たないトレーニングでも確実に変化している自分の身体、今ではジム通いは私の生活の一部になりつつある。「人生100年時代」が言われるようになった昨今、自分の健康寿命を延ばすための身体の管理と努力は一人ひとりの自覚と責任が求められてくるのであろう。
 志を同じくするメンバーさん達から刺激をもらいながら、スタッフさん達の嬉しい励ましのアドバイスに背中を押され、今日もがんばる私でいたい。

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