カーブスエッセイ大賞2019結果発表

作品詳細

佳作

「好きな事は続けられる」

三千代様(77歳) カーブスみどり滝の水(カーブス歴:1年9ヵ月)

 2017年2月26日、洗濯を干し終え踏台を下りる途中に段をふみはずし落下、腰の骨を折った。病院で圧迫骨折と診断される。
 ギブスを作り固定する。3ヵ月間ほとんど家の中での生活、買物にも行け無いので冷蔵庫の中の物、冷凍してある食品、買い置きのインスタントのラーメンやスープ、缶詰etcでしのぐ。病院に行く日、長男の奥さんが付き添ってくれ、作って来てくれたチラシ寿司やおかずの美味しさは、今でも忘れ無い。
 3ヵ月が過ぎ病院通いも終了、自転車でスーパーにも行ける様になった。いつも「カーブス」は素通りしていた。運動嫌いの私、このまま何もしなければ腰の痛みは増すのか、寝たきりになるのか?と恐ろしくなる。
 「ティッシュ差し上げます」との言葉につられ、はじめてカーブスの中へ入る。この事は以前にも書いたが、即入会を決める。
 入会したのは2017年7月14日、今迄週に3回、最低月10回を目標に通っている。
 まだ2年弱しか行って無いが、楽しい。会場が近い、身体を動かすと気持が良い、名前を呼んでもらうと嬉しい、会員同志の会話が刺激になる、スタッフの皆様に会いたい、帰りに買物が出来る等、続けられる理由である。
 夫が亡くなり十数年が過ぎた。前向きに生きているつもりだが、時には将来の健康とか生活、ささいな事が不安になる。自分は誰の役にもたっていないのでは・・・・・・と考えていた時、広報なごやで「傾聴ボランティア講座」受講のお知らせを見る。申し込み運良く受講出来た。終了後は「傾聴ボランティア(みどり)」に所属して月に2回は個人のお宅へ、月2回高齢者福祉施設を訪問、活動している。
 その都度お聴きする話は、楽しかったり、余り話されない方とは、どちらかと言うと口下手な私、両方が黙って間があき、さてどう聴き出そうかと、思案に暮れる事もある。
 定められた約1時間を共に過し、御自宅や施設を後にする時は役に立ったかなとか、孤独をかかえ与えられた環境の中で精一杯生きていらっしゃる方達を思い、自分自身の事もみつめ直す。
 「傾聴ボランティア」は自分に合っていると思うと同時に"がんばって生きて行かなければ"との思いを強くしてくれる。ボランティアは「してあげている」では無く「教えてもらっている」この言葉を嚙みしめている。
 好きな事と言えば手紙を書く事もある。今はメールやツイッターが主流だが、やはり手書の物は暖かみがある。ポストに投函し、相手が受け取った時の顔を想像してみる。そして待つとは無しに待っている返事、来た時の嬉しさは格別である。
 自分史の会でお世話になった今は亡き先生は、せめてハガキを書きなさい、そしてすぐ返事を出しなさいと言っていた。これからも誰かにハガキを書き続けなければ・・・・・・。
 好きな事は続けられる。楽しいと思う事も続けられる。私にとり「傾聴ボランティア」「手紙を書く事」「友達とのおしゃべり」、そして「カーブスでの筋トレ」無くてはならない事である。
 血液検査でクレアチニンの値が悪く"塩分をへらさなくては透析になる"と医師から言われた。蛋白質の過剰摂取もだめらしい。筋肉をつけるには蛋白質が必要、透析は絶対に嫌だ!!今は筋肉より健康である。塩分をほとんど使わ無い料理を作っている。酢・お酒・みりん・ダシだけでも充分味が付く。
 甘い物や炭水化物を少しひかえたら体重が落ちた。ゴボウ、大根、人参、蓮根、嚙しめる野菜は食べごたえがある。食生活を見直しカーブスで運動する事で健康な身体を取り戻さなくては。カーブスに入会して本当に良かった。今年1月30日喜寿を迎えた。カーブスで最高齢の方はいくつになられるのだろう。

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