カーブスエッセイ大賞2019結果発表

作品詳細

佳作

「私の居場所」

みち子様(68歳) カーブスミップル宮津(カーブス歴:1年10ヵ月)

 入会して2年が経とうとしている。
 義母がデイサービスへ行っている間の貴重な時間をフル稼働させている。
 会員さん達は、それぞれ様々な事情を抱えながら通っておられ、親しくなった方とは、ストレッチしながらお互いの悩みや愚痴を発散し、笑ったり励ましたり、また時には50年以上も会っていない同級生に再会する場面もあり、私にとってかけがえのない充実した時間であり、私が私らしく居られる心地よい場所となっている。
 身体のダイエットのみならず、心のダイエットも処方された筋トレ効果なのかも。
趣味と実益(成果)を兼ねた時間を過ごせることに大変満足している。
ドアを開けると「○○さん!こんにちわ!」明るく大きな声で迎えてくれる。
一度に5~6人の名前を連呼されるコーチ陣の記憶力。只々凄いと感心させられる。
仕事とはいえ並大抵の努力ではないと思える。中には、2,000人余りの会員名を覚えているコーチもおられるとか・・・これぞ神技。
 ワークアウトに入ると、一人一人の体調を気遣い、わずかな変化も見逃さず、個々に寄り添ったサポート。
会員の性格を判断する技量も求められ、中々大変なお仕事だと思える。
 主婦にとって家庭とは、妻として、母として、嫁として・・・無償の愛を注ぎ、自分のことは二の次で家庭の為に尽くす。それが当たり前のことでもあり幸せなことであるのかも知れないが・・・・・、コーチとのおしゃべりは、一人の女性に戻れる瞬間でもある。
 人生には3つの時期があり、生まれたときから20代までを「学び期」、30代から50代を「充実期」、60代以降を「円熟期」と言われている。
 今、古希を目前にし、終活の一環として断捨離を実行した。
気力体力がある内にと、主人の協力を得ながら家財のダイエットに挑戦。時の流れを感じながら、思い出深い品々とサヨナラできた。
 このような充実した老後が過ごせる事は、想定外であるが、とにかく自分でも驚く程にポジティブ思考になり、ローマの詩人の言葉に 【健全なる精神は健全なる身体に宿る】まさしく筋トレ効果を実感している。
 アナログ世代真っただ中の私ではあるが、文明の利器に置いてけぼりにされないようにパソコン、スマホ等々何とか活用しながら楽しめている。友達やカーブス仲間ともLINEで繋がり、情報を共有出来ていることも嬉しい。
 これからも、カーブスで心身ともにリセットし、大切な家族の為に、穏やかできちんとした居心地のいい家庭を守って行きたい。

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