仕事休みの日、私は朝起きたらすぐにトレパンとカーブスのTシャツに着替える。その上にエプロンを掛けて一日の始まりが・・・
ひと通り家事を終えたら今日も元気にカーブスへ。「父さん行って来ます。」「気をつけて。」これが主人と私の合言葉だ。
  介護の仕事を続けて十六年目、これまで腰痛や膝痛、肩痛に悩まされて来た。ギックリ腰を四~五回繰り返し、職場の人達に迷惑を掛けた事も。肩や肘の痛みがひどく、歯磨きや髪にブラシを当てる時には逆の手を添えて行なう程だった。更に膝は変形性膝関節症で溜まった水を抜いたり、ヒアルロンサンの注射をしながらも仕事は続け、トイレ介助などの際には痛い方の足を投げ出す姿勢で行なっていた。医者からは、まず体重を減らす事、そして足腰の筋肉を鍛える様にと・・・・・
「テレビを見ながらでも出来るから」と運動の仕方を書いたチラシを渡されてはいたものの、テレビに夢中で足を動かす事には神経が行かず、但だ焦りを感じながらも毎日を過ごしていた。
 そんな私だが元々体を動かす事は大好きで長年続けていたママさんバレーは仕事が忙しくなって仕方なく辞めざるを得なくなり、その後は運動らしきものから遠退いていた。
それでも何か体を動かす事をと、プールやスポーツクラブなどと考えてはみるも、交替勤務の私には曜日や時間を決める事ができず、半ばあきらめていた。
 そんな時、買い物に出向いた店先でカーブスのコーチに声を掛けられ、翌日には体験をして説明を聞きましたが、何より自分の都合の良い日、良い時間に出来ると言う事に感動して即入会手続きをしました。
 それからは仕事が休みで、特に用事が無い日はカーブスに行く事が日課となって行った。三交替勤務で夜勤もあり、認知症のお年寄りのお世話で肉体的、精神的にも疲れがピークになる事も・・・・ でもカーブスに入会して今日まで「あー今日は行きたくないなあ」などと思った事は一度もなく、むしろカーブスで出会った仲間や優しい笑顔のコーチに会える事が楽しみになっていた。
 何よりあれ程痛みが続いていた腰、膝、腕や肩の痛みが徐々に無くなり、今では整形外科や整体に通う事もなくなっていた。当然ギックリ腰もなく痛い注射もする事なく、一番辛かった膝の痛みも消え、何と今では正座が出来るまでになったのです。
 職場の中では私と同じ様に痛みを感じている人がたくさん居て、私の改善に驚く有様でした。辛い思いを経験したからこそ、この喜びを悩んでいる人達にも伝えたいと思い、筋トレの効果を話し、カーブスの無料体験を勧め、今一緒に筋トレを励んでいる人もいます。更に職場だけでなく、知人や友人にも"筋トレの輪"を広げています。
 もし、あの日コーチに出会わなかったら、筋トレを始めるのがまだまだ先で、今の様な満足感は得られてないかもしれません。コーチに感謝すると同時に、こんなに気軽に女性だけの、それも年老いてからでも体操が出来る施設を開いて下さったカーブスにも感謝の気持ちでいっぱいです。
 今、自分自身が介護の仕事をして感じる事、それは・・・・
お年寄りの痛みや苦しみ、そしてそれを見守る家族の辛さを間近で見ているからこそ、私は思うのです。"いつまでも元気で、自分の足で歩きたい。子供達に迷惑を掛けたくない"これが一番の望みです。子供達からは「母さんは我家の太陽だから、いつまでも元気でいてよ!」と。その為に、この先八十や九十才になってもカーブスに通うつもりでいます。
 「行って来ま~す。」「ハーイ、行っといで。」の言葉に見送られ、私は今日もカーブスへ!!