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【専門家監修】女性が男性より「寝たきり」になりやすい3つの理由

理由1:「女性の方が長生きするから」

現在、日本人の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳で、女性の方が6年以上長生きすることになります。※

これはすなわち、長生きした分、女性の方が寝たきりで過ごす時間が長くなる可能性を示しているのです。

※2019年厚生労働省簡易生命表より

理由2:「女性の方が男性よりも筋肉量が少ないから」

中年以降、筋肉量は男女ともに年1%のペースで落ちています。ただ、男女ではもともと筋肉の絶対量に差があるのです。

これは、もともとの筋肉量をすべり台にたとえるなら、男性は高いすべり台から落ちていき、女性は低いすべり台から落ちていくようなもの。

すなわち、女性は低い地点から筋肉量が落ちていくため、「寝たきりになりかねない危険なライン」により早く到達してしまう可能性が高いのです。

理由3:「女性の方が骨密度が低下しやすいから」

ホルモンが低下する関係で女性の骨がもろくなりやすいことについては、みなさんよくご存じでしょう。

とくに、閉経以降、骨粗鬆症が進行すると、ちょっとした衝撃でも簡単に骨が折れてしまうようになります。

すると、転倒をして骨折をしたのをきっかけに寝たきりになっていってしまう可能性が非常に高くなるわけです。

トレーニングを積めば寝たきりリスクを跳ね返せる

以上が「女性が寝たきりになりやすい」とされる理由です。

ただ、筋トレなどのトレーニングをしっかり行っていけば、筋肉量の低下や骨密度の低下をゆるやかにし、寝たきりリスクを減らしていくことが可能なのです。

つまり、トレーニングを積めば、「女性ならではの寝たきりリスク」を跳ね返していけるということ。

だからみなさん、日々せっせとトレーニングに励んで「寝たきりにならない体」をつくりあげていくようにしましょう。

筑波大学 人間総合科学学術院 教授
久野 譜也先生

朝日新聞、読売新聞、NHK「ニュース7」、TBS「あさチャン」日本テレビ「世界一受けたい授業」等に出演し、コロナウィルスに負けない健康づくりについて語る。日本介護福祉・健康づくり学会副会長を務める。著書に「寝たきりになりたくないなら大腰筋を鍛えなさい」「病気にならない背筋と腹筋の鍛え方」(PHP出版)「サルコペニア肥満ダイエット」(朝日新聞出版)など多数。

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