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ダイエットにおすすめの食事!1週間分の献立&痩せる食べ方のコツ【管理栄養士監修】

ダイエットにも効果的な、バランスの良い食事(和食・定食)
目次

「ダイエットをしよう!」そう考えた時に最初に思い浮かぶのは、「食事の見直し」ですよね。ところが、間違った方法を選択すると思ったような効果が得られないばかりか、かえって太りやすくなったり、健康にも支障をきたしかねません。ダイエットにおすすめの献立・レシピや、痩せる食べ方のコツをご紹介していきます。

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ダイエットしたい人向け!食事の献立作り&食べ方のポイント

食事の献立作りのポイント

① 献立の基本は、主食+主菜+副菜
主食であるごはんを中心に、肉・魚をつかった主菜、野菜・豆類・海藻類をつかった副菜を組み合わせることで、栄養バランスに優れた献立を目指しましょう。これは、「日本型食生活」と呼ばれ、農林水産省でも推奨されています。

② 主食・主菜・副菜に、乳製品と果物を追加する
上記の献立に、牛乳やチーズなどの乳製品と果物を加えることで、さらに栄養バランスが整います。乳製品は手軽に補えるたんぱく源になりますし、果物からはビタミンや食物繊維などをとることができます。

③ 無理なく続ける
とはいえ、毎食しっかり献立を組み立てて、料理をするのは簡単なことではありません。ライフスタイルや一緒に食事をする家族や仲間に合わせ、簡単に作れるレシピや、すぐに食べられる食品や時短料理のコツ、お惣菜なども活用して、無理なくできる範囲で続けるようにしましょう。

痩せるための食べ方のコツ

ダイエット、カロリー計算(摂取カロリー、消費カロリーのバランスを確認する)のイメージ

① カロリーを適正に保つ
高カロリーの食べ物や食べ過ぎによって、1日に使う消費カロリーよりも食べ物から得るカロリーの方が上回ると太る原因になります。摂取カロリーの目安は性別・年齢・身体活動レベルによって異なりますが、身体活動レベルが普通(一般的な生活をしている方)の場合、成人女性では約2000キロカロリー、成人男性では約2600カロリーが目安となります。1日3食+間食で、この目安を超えないようコントロールしましょう。

さまざまな栄養素(主食・主菜・副菜・乳製品・果物)

② 栄養バランスに気を付ける
ダイエット中は、つい炭水化物を抜いたり、カロリーの低そうな野菜ばかり食べるというカロリー制限をやってしまいがちです。一時的には体重が減るかもしれません。ところがこれには罠があり、急激に減った体重を体の危機だと察知し、元に戻そうという体の本能が働くため、リバウンドが起こりやすくなります。また、脂肪が減るだけではなく筋肉も一緒に落ち、基礎代謝が低下して、元よりも太りやすい体質になってしまうのです。ダイエットをしたい時にも、栄養バランスを意識して様々な食材を食べることが大切です。特に、筋肉が多い人ほど基礎代謝が高く痩せやすくなりますので、筋肉の材料となるたんぱく質をしっかりとることをおすすめします。

③ 朝・昼・晩、3食バランスよく
忙しさやダイエットを理由に、食事を抜くことは本末転倒です。食事と食事の間があきすぎると、太りやすくなり、お腹が空くために思った以上に食べてしまうということも起こります。1日3食を欠かすことなく、またなるべく同じ時間帯に食べるようにするとよいでしょう。

【管理栄養士監修】ダイエットしたい人向け!おすすめレシピ ~朝食~

朝食には、眠っていた体を起こす重要な役割があります。睡眠中には新たな栄養が補給されないので、筋肉が分解されてエネルギーとして使われています。この状態を放置すると基礎代謝の低下につながり、太りやすい体になる可能性があります。
時間がなかったり、食欲がわかないなどで食べなかったり、コーヒーとパンだけというような簡単なメニューで済ませる人も多いのですが、朝食こそしっかり食べるようにしたいところです。たんぱく質たっぷりのおすすめレシピをご紹介します。

<簡単エッグベネディクト風サンド>

<簡単エッグベネディクト風サンド>

調理時間の目安:15分
1人分カロリー:約290kcal
1人分塩分:2.1g

<材料>2人分
スモークサーモン  4枚(60g)
ヨーグルト  小さじ1
マヨネーズ  小さじ1
七味唐辛子  適量
レモン汁  小さじ1/2
卵  2個
バンズ  2個
サラダ菜  2枚
きゅうり  適量
ミニトマト  適量

<作り方>
➊ヨーグルト、マヨネーズ、七味唐辛子、レモン汁を混ぜ合わせてソースを作る。
➋耐熱皿(直径12cm、深さ5cm)に生卵を割り入れ、竹串で黄身に2か所穴をあける(破裂防止)。かぶるぐらいの水を入れ、ラップをせず600w30秒電子レンジで加熱。さらに10秒ずつ様子をみながら加熱し、ポーチドエッグをつくる。
➌半分に割ったバンズの片方に、サラダ菜、スモークサーモン、ポーチドエッグの順でのせ、➊のソースをかけ、もう片方のバンズを添える。きゅうり、ミニトマトをカットして添える。
監修:管理栄養士・料理家 森 由香子先生

<しらすチーズトースト>

<しらすチーズトースト>

調理時間の目安:10分
たんぱく食材:しらす、チーズ
1人分カロリー:約210kcal

<材料>2人分
食パン(5枚切り) 2枚
しらす 60g
海苔 1/2枚
とろけるチーズ 70g
マヨネーズ 10g
トマト 1/6個
キャベツ 60g
塩 少々

<作り方>
➊キャベツを千切りして塩をふり、もんで水分をしぼり、塩もみキャベツにする。トマトを1cmの角切りにする。
➋食パンにマヨネーズを塗って、パンの大きさに切った海苔をのせ、塩もみキャベツ、しらす、トマト、とろけるチーズの順でのせる。
➌チーズに焼き目がつくまでトースターで焼く。
監修:料理研究家 舘野 真知子先生

【管理栄養士監修】ダイエットしたい人向け!1週間分の食事メニュー ~昼食~

昼食は、忙しい合間にパパっと丼物や麺類で手軽に済ませたいということが多いですよね。気が付いたらほとんど炭水化物だけということにもなりがちですが、やはりダイエットのためには栄養バランスも大切です。簡単に作れて気軽に食べられる、低カロリー高たんぱくな1週間分のメニューをご紹介します。

<レンジで簡単キーマカレー>

<レンジで簡単キーマカレー>

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:豚ひき肉、大豆、卵
1人分カロリー:約480kcal
1人分塩分:1.7g

<材料>2人分
豚赤身ひき肉  120g
大豆ドライパック  50g
にんにく (すりおろし)  少々
しょうが(すりおろし)   1/2片
[A]塩  小さじ1/4
[A]ケチャップ  大さじ2
[A]酒  大さじ1
[A]しょうゆ  小さじ1
[A]カレー粉  大さじ1
玉ねぎ(みじん切り)  50g
にんじん(みじん切り) 20g
ピーマン(みじん切り)  1個
油  大さじ1/2
あたたかいご飯  240g
ゆで卵  2個

<作り方>
➊ひき肉、大豆、にんにく、しょうがを耐熱ボウルに入れ、[A]を加えて箸で全体に絡める。さらに野菜、油を加えて混ぜる。
➋中央を少しへこませ、ラップをふんわりかけて600wのレンジに5分かける。
➌いったん取り出して、全体を混ぜてふんわりラップをし、さらに1分ほど加熱し、2~3分予熱で蒸らす。ご飯と一緒に皿に盛り、スライスしたゆで卵をそえる。
監修:料理研究家・栄養士 今泉 久美先生

<明太豆乳クリームうどん>

<明太豆乳クリームうどん>

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:明太子、ホタテ缶、豆乳
1人分カロリー:約400kcal

<材料>2人分
冷凍うどん 2玉
明太子 60g
ホタテ缶(小) 1缶(70g)
玉ねぎ 1/2個
しめじ 1/2パック
アスパラ 4本
無調整豆乳 200ml
塩 小さじ1/4
ブラックペッパー 少々
オリーブオイル 大さじ1

<作り方>
➊レンジにうどんをかけ解凍。薄皮をはずした明太子を、ソース用とトッピング用に分ける。玉ねぎはスライス、しめじはほぐす。固いところをのぞいたアスパラを斜めに切る。
➋オリーブオイルをフライパンに入れて熱し、玉ねぎとしめじを炒め、豆乳、ホタテ缶を汁ごと入れ加熱。沸騰したらアスパラ、ソース用の明太子、うどんをいれてなじませるように炒め、塩、ブラックペッパーで味を調整し、盛りつけのときにトッピング用の明太子をのせる。
監修:料理研究家 舘野 真知子先生

<春巻きの皮でラクラクキッシュ風>

<春巻きの皮でラクラクキッシュ風>管理栄養士監修 カーブスたんぱくレシピ

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:鮭、牛乳、卵、チーズ
1人分カロリー:約310kcal
1人分塩分:2.9g

<材料>2人分
鮭  1切れ
たまねぎ  1/4個
ブロッコリー  4房
ミニトマト  4個
春巻きの皮  4枚
[A]牛乳  60ml
[A]卵  2個
[A]パルメザンチーズ  小さじ2
オリーブオイル  小さじ2
塩  1つまみ
こしょう  少々

<作り方>
➊鮭はそぎ切り、たまねぎは1cmの角切り、ブロッコリーは小房に分け、オリーブオイル、塩、こしょうをふって軽く炒める。
➋耐熱皿に、アルミホイルをしき、底の部分に油(分量外)をぬり、うえに、春巻きの皮を交差させる。皿から出た春巻きの皮を内側に折り込み、ヘタを取ったミニトマト、➊を置いて[A]を混ぜて合わせた卵液を流し入れる。
➌温めたトースターで約10分加熱し、竹串をさして卵液が付かなかったら出来上がり。
監修:管理栄養士・料理家 森 由香子 先生

<納豆味噌そぼろ丼>

<納豆味噌そぼろ丼>

調理時間の目安:20分
たんぱく食材:納豆、豚ひき肉、卵
1人分カロリー:約580kcal

<材料>2人分
ひきわり納豆 1パック
豚ひき肉 100g
長ねぎ 1/4本
ごま油 大さじ1
白ごま 小さじ1
酒 大さじ1
味噌 大さじ1
きび砂糖 小さじ2
豆板醤 小さじ1/2
新玉ねぎ 1/4個
塩・こしょう 少々
卵 1個
塩 少々
ごはん 2膳分

<作り方>
➊長ねぎをみじん切りにし、新玉ねぎをくし形に切る。
➋フライパンにごま油を加えて熱し、豚ひき肉を炒め、長ねぎ、納豆を加え炒め、パラパラになったら酒、味噌、きび砂糖、豆板醤、白ごまを加え炒める。
➌別のフライパンにごま油を加えて新玉ねぎを炒め、塩・こしょうで味つけをする。
➍卵に塩を入れて混ぜ、フライパンで炒め炒り卵を作り、➋の納豆味噌そぼろ、➌の玉ねぎと一緒にごはんにのせる。
監修:料理研究家 舘野 真知子先生

<たらこ、しらす、チーズバターのパスタ>

<たらこ、しらす、チーズバターのパスタ>

調理時間の目安:20分
たんぱく食材:粉チーズ、たらこ、しらす
1人分カロリー:約570kcal

<材料>2人分
たらこ 1腹(80g)
かいわれ菜 1/2パック
[A]粉チーズ 大さじ1
[A]バター(室温に戻したもの) 大さじ3
塩 適宜
スパゲティ 160g
しらす 20g

<作り方>
➊たらこは薄皮に切れ目を入れて、包丁の背で身をこそげ出す。かいわれ菜の根元を切り落とす。
➋ボウルに[A]を混ぜて、たらこを加えよく混ぜる。
➌鍋にたっぷり湯を沸かし、多めの塩を加え、スパゲティを入れてほぐしながら表示時間どおりゆでる。
➍➋に➌、しらすとかいわれ菜を加えて手早く混ぜあわせ、器に盛る。
監修:管理栄養士 村田 裕子先生

<シシャモ入り具だくさんみぞれうどん>

<シシャモ入り具だくさんみぞれうどん>

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:シシャモ
1人分カロリー:約380kcal
1人分塩分:2.8g

<材料>2人分
シシャモ  6尾
にんじん  1/2本
大根  1/10本
オクラ  2本
まいたけ  1/2パック
めんつゆ  大さじ5
水  3カップ
冷凍うどん  2玉

<作り方>
➊シシャモを焼き、にんじん、大根はすりおろして水気を切っておく。オクラは輪切り、まいたけは食べやすい大きさにほぐす。
➋鍋にめんつゆと水をいれて沸騰したら、オクラとまいたけをいれ再沸騰させ、電子レンジであたためた冷凍うどんにかける。
➌➋の上におろしたにんじんと大根、焼いたシシャモをのせる。

<納豆もち麦チャーハン>

<納豆もち麦チャーハン>

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:納豆、豚ひき肉
1人分カロリー:訳370kcal
1人分塩分:1.9g

<材料>2人分
豚ひき肉  60g
油  大さじ1/2
にんにく(みじん切り)   1かけ
塩・こしょう  各ひとつまみ
パプリカ  1/2個
炊いたもち麦  300g
[A]しょうゆ  大さじ1
[A]砂糖  小さじ1/2
納豆  2パック
サラダ菜  1/2株
※乾燥もち麦150g(1合)に対して、300gの水で炊飯器でふつうに炊く

<作り方>
➊フライパンに油を熱してにんにくを炒め、香りが立ったらひき肉を加え炒める。
➋ひき肉がパラパラになったら塩・こしょうをし、納豆ほどの大きさに切ったパプリカともち麦を加えて炒める。
➌油が全体に回り熱くなったら[A]を混ぜた納豆を加えてさっと炒める。お好みでサラダ菜を添える。

監修:料理研究家・管理栄養士 藤井 恵先生

【管理栄養士監修】ダイエットしたい人向け!1週間分の食事メニュー ~夕飯~

いちばん栄養バランスを気にしてしっかり食べられる方が多いのが夕食です。肉や魚などの主菜をメインに、ごはん、スープなどの汁物や副菜を組み合わせるとよいでしょう。肉や魚のカロリーが気になるという方にぴったりの、低カロリーな1週間分の主菜をご紹介します。

<ささみとカラフル野菜のハニーソース>

<ささみとカラフル野菜のハニーソース>管理栄養士監修 カーブスたんぱくレシピ

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:鶏ささみ
1人分のカロリー:約260kcal
1人分塩分:1.4g

<材料>2人分
鶏ささみ  4本(200g)
小松菜  1/2束
赤ピーマン(5mmの角切り) 1個
黄ピーマン(5mmの角切り) 1個
オリーブオイル  大さじ2
酢  大さじ2
塩  1つまみ
こしょう  少々
[A]粒マスタード  大さじ1
[A]はちみつ  小さじ1
[A]塩こうじ  小さじ1

<作り方>
➊ささみの横に切り込みを入れて開き、軽く押してのばす。鍋で小松菜を茹でて水を切り、ざく切りする。
➋オリーブオイル、酢、塩、こしょうをまぜてドレッシングを作り、ピーマンと小松菜を和えて皿に置く。
➌鍋を沸騰させ、ささみを入れて約2分茹で、中まで火が通ったら水気を切って➋の皿にのせる。
➍[A]を混ぜ合わせてハニーソースを作り、➌のささみにぬる。

監修:管理栄養士・料理家 森 由香子 先生

<タラとじゃがいものカレー炒め>

<タラとじゃがいものカレー炒め>

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:タラ
1人分カロリー:約210kcal
1人分塩分:1.2g

<材料>2人分
タラ  2切れ(200g)
じゃがいも  1個(150g)
いんげん  5本(40g)
[A]にんにく  1かけ
[A]オリーブオイル  大さじ1
小麦粉  大さじ1
カレー粉  小さじ1
[B]砂糖  小さじ1
[B]酒・しょうゆ  各小さじ2

<作り方>
➊タラをひと口大に切り、じゃがいもを1cm厚の半月切りに、いんげんを4~5cmの長さに切る。にんにくは薄切りにする。
➋フライパンに[A]を入れて中火にかけ、まわりに小麦粉をまぶしたタラ、じゃがいもを入れて2~3分焼く。
➌じゃがいも、タラを裏返し、いんげんをいれ、さらに2~3分焼く。
➍カレー粉を全体にまぶし、[B]を加えて全体にからめ、味をととのえる。
監修:料理研究家・管理栄養士 柴田 真希先生

<納豆とオクラの麻婆豆腐>

<納豆とオクラの麻婆豆腐>

調理時間の目安:10分
たんぱく食材:木綿豆腐、納豆
1人分カロリー:約210kcal
1人分塩分:1.8g

<材料>2人分
木綿豆腐  300g
納豆  1パック(40g)
しょうゆ  小さじ1
にんにく・しょうが(みじん切り) 各5g
長ねぎ(粗みじん切り) 30g
オクラ(粗みじん切り) 4本
[A]水  100ml
[A]鶏がらスープの素 小さじ1
[A]オイスターソース 小さじ2
[A]砂糖  小さじ1
油  大さじ1/2
ラー油(お好みで) 適量

<作り方>
➊水気を切った豆腐を2cm角に切る。納豆にしょうゆをいれて混ぜる。[A]は混ぜ合ておく。
➋油、にんにく、しょうがをフライパンに入れて弱火で炒め、香りがでてきたら長ねぎを加えてさっと炒める。[A]と豆腐を入れて中火で約2分煮たら、納豆とオクラをいれてさっと煮て、とろみがついたら火を止める。
➌器に盛り付ける。お好みでラー油をかける。
監修:管理栄養士・料理家 緑川鮎香先生

<きのこの肉巻きごまみそレンジ蒸し>

<きのこの肉巻きごまみそレンジ蒸し>

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:豚ロース薄切り肉
1人分カロリー:約320kcal
1人分塩分:1.8g

<材料>2人分
豚ロース薄切り肉10枚
酒大さじ1/2
しめじ(なるべく根元をつけたまま)  1パック
[A]みそ  大さじ1と1/2
[A]すり白ごま  小さじ1
[A]砂糖  小さじ1/2
[A]酒(又は水)   大さじ1
[A]ごま油  小さじ1
[A]片栗粉  小さじ1/2
万能ねぎ(小口切り)   1本

<作り方>
➊肉に酒をまぶし、10等分に分けたしめじに、らせん状に巻き付ける。
➋耐熱皿に➊を並べて、[A]を混ぜたタレをかけてふんわりラップをかけ、レンジ600Wで4分加熱して2分蒸らす。
➌➋の肉巻きをころがして耐熱皿に出た水気と調味料をなじませてとろみを出し、ねぎを散らす。
監修:料理研究家・管理栄養士 藤井 恵先生

<ヘルシーアジフライ>

<ヘルシーアジフライ>

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:あじ
1人分カロリー:約270kcal
1人分塩分:1.2g

<材料>2人分
アジ  中2尾(160g)
酒  大さじ2
塩  小さじ1/4
こしょう  少々
小麦粉・溶き卵・パン粉  各適量
油  大さじ2
キャベツ(千切り)  100g
ベビーリーフ  15g
[A]玉ねぎ(みじん切り)  大さじ1
[A]マヨネーズ  大さじ1
[A]粒マスタード  小さじ1

<作り方>
➊アジを3枚におろし腹骨をとる。酒をからめて水気をふいたら、塩こしょうをふる。小麦粉、溶き卵、ざるに通して細かくしたパン粉をまぶす。
➋フライパンに油を熱し、アジの身側から3分ほど中火で焼いたら、返して2~3分焼く。
➌キャベツとベビーリーフを混ぜ➋と一緒に皿に盛り、混ぜた[A]を添える。
監修:料理研究家・栄養士 今泉 久美先生

<しゃきしゃき長いもと豆腐のふんわりつくね>

<しゃきしゃき長いもと豆腐のふんわりつくね>

調理時間の目安:10分
たんぱく食材:豚ひき肉、豆腐、卵
1人分カロリー:約280kcal
1人分塩分:1.2g

<材料>2人分
[A]鶏ひき肉  150g
[A]木綿豆腐  100g
[A]卵  1/2個
[A]長ねぎ  1/2本(50g)
[A]長いも  2~3㎝(50g)
[A]みそ  小さじ1
[A]片栗粉  大さじ2
・ごま油  大さじ1/2
[B]酒・しょうゆ  各大さじ1/2
[B]砂糖  小さじ1
・小ねぎ(小口切り) 1本(5g)

<作り方>
➊長ねぎはみじん切りに、長いもは8㎜角に切る。
➋ボウルに[A]を入れよく混ぜて8等分にする。
➌ごま油をフライパンに入れて中火にかけ、➋を入れ片面2~3分ずつ焼く。全体に火が通ったら、[B]を入れて絡め、小ねぎを散らす。
監修:料理研究家・管理栄養士 柴田 真希先生

<豚肉とニラのオートミールチヂミ>

<豚肉とニラのオートミールチヂミ>

調理時間の目安:15分
たんぱく食材:豚肉、卵、桜エビ
1人分カロリー:約300kcal
1人分塩分:1.7g

<材料>2人分
豚もも薄切り肉  100g
にら  2/3袋(60g)
オートミール(インスタントオーツ)  60g
水  3/4カップ
卵  2個
[A]桜エビ  大さじ2(10g)
[A]塩  小さじ1/4
ごま油  大さじ1/2
酢じょうゆ  適量

<作り方>
➊豚肉を1cm幅に切る。にらを3cm長さに切る。
➋耐熱ボウルに水とオートミールを混ぜ、ラップなしで600wのレンジで1分加熱する。粗熱が取れたら卵を加えてよく混ぜ、➊、[A]を加えて混ぜる。
➌ごま油をフライパンに中火で熱し、②を入れる。3分ほど焼いて焼き目がついたら皿などを使って裏返し、さらに1~2分焼く。食べやすい大きさに切って盛り付け、酢じょうゆを添える。
監修:料理研究家・管理栄養士 新谷 友里江先生

食事を作る時間がないときは?コンビニのごはんで作るダイエットレシピ

食事を作る時間がないときに、コンビニなどの総菜を活用することは悪いことではありません。コンビニで売られているお惣菜には、カロリーや栄養価がしっかり記載されているので、よく見て適切なものを選ぶようにしましょう。

主食…総菜パンや菓子パンは、思った以上に高カロリーなものが多いので要注意。ごはんやプレーンなパンがベターです。
主菜…揚げ物ではなく、鶏むね肉のサラダチキンや魚などが低カロリーで高たんぱくなのでおすすめです。
副菜…卵や豆腐、野菜やきのこ類を使ったものを選びましょう

ダイエット中でも甘い物が食べたい!おすすめのおやつ

ダイエット中も、無理に間食をやめる必要はありません。満足感もバッチリのおすすめの高たんぱく・低カロリーレシピをご紹介します。

<プロテインヨーグルトアイス>
作り方:小さいカップのヨーグルト(約90g)に、お好きなプロテインの粉(1回分)を混ぜて凍らせます。糖質・脂質をカットでき、タンパク質もとれるので罪悪感なく食べられます。

注意したいダイエット方法

「〇〇だけダイエット」や「〇〇抜きダイエット」などは危険!

ダイエットの妨げにもなりやすい、偏った食事制限をし、野菜だけを食べるダイエットを行う女性

どうしても「ダイエット」を決意すると短期間で成果を出したい気持ちが強くなり、サラダだけ、糖質制限、油をいっさいとらないなど、極端な食事制限に走りがちです。
これまででお分かりの通り、これらの方法は一時的には効果が出る可能性がありますが、長い目で見ると、かえってリバウンドの原因になったり、健康を脅かす危険なダイエットだと言わざるを得ません。ダイエットの敵だと思われることの多い糖質や脂質にも、体にとっては大切な役割があり、とらなければ体を正常に維持することができなくなります。
特に、栄養が足りない分を体に蓄積されている筋肉を分解して賄おうとするため、筋肉の低下につながります。そうすると、基礎代謝量が下がって体脂肪のつきやすい肥満体質になったり、病気になりやすい体になるのです。

無理な目標を立てない

体重計(体組成計)に乗り、計測をする女性

ダイエットするときに目標を持つのはよいことですが、「1カ月に5㎏やせる!」など、短期間での急激な減量目標は控えるようにしましょう。身体には、ホメオスタシスといって、身体をなるべく一定の状態に保とうとする機能があります。急に体重が減ると、身体が飢餓状態だと認識し栄養を蓄えようとします。結果、何をしても体重が減りにくくなります。これがダイエットの停滞期の正体です。1カ月の減量の目標を、1㎏減程度、多くても体重の2.5%以下におさえることで、ホメオスタシス機能を抑制しながらダイエットをすることが可能になります。

食事と合わせて行いたい!ダイエットにおすすめの簡単トレーニング

有酸素運動

ウォーキングなどの有酸素運動を行いましょう。有酸素運動をしている間は脂肪燃焼効果が期待できるため、消費エネルギーのアップにつながります。1週間で150~300分の有酸素運動を行うことが目安です。

筋トレ

ダイエットにも効果的な、下半身を鍛えるマシンで、大腿四頭筋・大殿筋・ハムストリングス・腸腰筋の筋トレを行う女性

ダイエットには筋トレも欠かせません。筋トレを行って筋肉量を増やすと、基礎代謝を高めることができ、何もしていない時でも脂肪を燃焼しやすい体になるためです。基礎代謝は、1日の消費エネルギー全体の約6割以上にもなります。
基礎代謝が高いか低いかで、ダイエットの効果が出やすいかどうかが決まります。また、食事だけでダイエットを行おうとすると脂肪だけではなく筋肉も一緒に落ちてしまいますが、筋トレを行うことで筋肉を維持しながら脂肪だけを落とし、適正体重に近づくことができます。

「ダイエットにおすすめの食事!1週間分の献立&痩せる食べ方のコツ」まとめ

せっかくダイエットにチャレンジするのであれば、楽しく続けられて効果の出やすい方法を選択したいですよね。一時的な体重減だけに目を向けず、長い目で見て、健康的に理想の体重・体型を手に入れるため、正しい食事方法と運動を試してみてください。

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▼ダイエット情報のまとめ記事はこちらから!
ダイエット方法まとめ~やせる食事・運動・生活習慣のポイント

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