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ひざが痛くても理想の体型に! 50代60代でも無理なく始めるダイエット方法

ひざを手で覆い、かばう女性
目次

「50代に入り、だんだん太ってきて、たまにひざが痛い…」「ひざの痛みが気になるけど、ダイエットがしたい…」ということはありませんか? 痛みがあると、体を動かすこともおっくうになってしまいますよね。

でも、体重の増加を放っておくと、さらにひざの痛みが増して悪循環に陥ることも…。そうならないために、ひざに痛みがあってもムリなく始められるダイエット方法をご紹介します。

ひざが痛む原因とは

ひざ周りの筋肉の衰え・柔軟性の低下

30歳以降、何もしていないと筋肉は年に約1%ずつ減っていきます。太ももなど関節周りの筋肉が減ると、ひざを支える力が弱まり、関節軟骨がすり減って炎症が起きてしまいます。また、ひざを動かさないと、関節の周りにある組織がかたくなり、柔軟性が低下します。そうすると、さらにひざが動きにくくなり、痛みや違和感に繋がります。

体重の増加

体重計の上で頭を抱えている・悩んでいるダイエット中の女性

体重が増えると、ひざ関節にかかる負荷が大きくなります。たとえば、体重が1キロ増えると、歩くときにひざ関節にかかる負荷は、約3~4キロになると言われます。増えた体重の約3倍の負荷がひざ関節にかかることから、ひざの痛みが悪化しやすくなります。

ホルモンの影響

ひざの痛みの代表的な疾患「変形性膝関節症」は、男性よりも女性に多いことがわかっています。その理由として考えられるのが、女性ホルモン「エストロゲン」の影響です。エスストロゲンは、骨や軟骨、筋肉を健康に保つ作用がありますが、加齢で減少していきます。そのため、 エストロゲンの分泌量が急激に減る閉経後に、ひざに痛みが出てくる人が増えると考えられています。

ダイエットのポイントは食事&運動!

体重計(体組成計)の前に立つ女性

ひざの痛み(変形性膝関節症など)が気になる人こそ、ひざ関節に負担をかけないように、ダイエットで適正体重を実現することが大切です。

ダイエットの妨げなどにもなる、極端な食事制限を行う女性(小さな野菜サラダ1つだけで食事を済ませようとしている)

体重を減らすために、「食べる量を減らそう」と考えるかもしれませんが、それはおすすめできません。ムリな食事制限をすると、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまいます。すると、基礎代謝が下がり、かえって太りやすい体になってしまいます。食事だけで痩せようとすると、リバウンドしやすいのもそのためです。食事は栄養バランスを意識しながら、筋肉を維持するために必要な「たんぱく質」を積極的にとるようにしましょう。

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 ダイエットは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスで考えないとうまくいきません。食事で摂取したカロリーが消費カロリーを上回らないようにしましょう。そのためには、運動で消費カロリーを増やすことが大切になります。

ダイエットに効果的な運動とは?

有酸素運動

ウォーキングをする女性

ウォーキングなどの有酸素運動には、脂肪燃焼効果があります。痛みがあるときは、痛みの状態を確認しながら、平坦な道をゆっくり歩くとよいでしょう。いきなり長時間・長距離のウォーキングを行うと、ひざの痛みを悪化させてしまうことがあります。ムリのない範囲で行うようにしましょう。

筋力トレーニング

ダイエットにも効果的な、下半身を鍛えるマシンで、大腿四頭筋・大殿筋・ハムストリングス・腸腰筋の筋トレを行う女性

有酸素運動が「運動中に脂肪を燃やす」のに対し、筋力トレーニング(筋トレ)には筋肉量を増やし、基礎代謝を上げて、「脂肪を燃やしやすい体をつくる」効果があります。有酸素運動だけではなかなか痩せないという方も、筋トレを行うことで、脂肪燃焼効果を高めることができ、ダイエットが成功しやすくなります。
 また筋トレでひざ周りに筋肉がつくことで、ひざを支える力が強まり、痛みが出にくくなる効果も期待できます。

Q:ひざが痛くて運動をするのが不安…

A: 痛みがあると運動するのも心配ですよね。でも、痛いからといって動かさないでいると、筋肉が衰えたり、体重が増加したり、さらに痛みを悪化させることになりかねません。適切な運動を選んで、ムリなく行うことから始めましょう。その際、痛みの状態を見ながら運動をすることが大切です。心配な場合は、コーチのサポートのある施設で行うとよいでしょう。

Q:ジムに行くのはちょっと抵抗がある…。ジム選びのポイントは?

A: 本格的なジムで運動をしようとすると、1回1時間以上かかり、なかなか時間の都合がつかない…。男性や運動が得意な人たちと一緒に運動をするのは気が引ける…という声もよく耳にします。そんな方には、買い物ついでなどにさっと寄れて、短時間で終わる、女性専用のジムもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

ひざが痛いけれどダイエットをしたい方はカーブスがおすすめ!

女性だけの30分健康フィットネス「カーブス」は、たった30分で筋力トレーニングと有酸素運動とストレッチの3つの運動ができる運動施設です。1人ひとりの体調や体力に合わせて強度を調整できるため、痛みがある方でも無理なく、安全に運動をすることが可能です。

Q:ジムでマシンを使った経験がないけれど大丈夫ですか?

マシンで下半身の筋力トレーニングをする女性(大腿四頭筋・ハムストリングスなど)

A:ジムが初めてという方でも大丈夫。カーブスのマシンはとても簡単に動かせるように作られています。おもりのない油圧式マシンで、体調や痛みのレベルに合わせて負荷を調整することができます。自分のペースで運動ができ、ほかの人の目も気になりにくいというお声もいただいています。

Q:運動が苦手でも体験できますか?

ダイエットにも効果的な、下半身の筋力トレーニングマシンで太もも・おしり周りの筋トレを行う女性と、サポートするコーチ

A:もちろん体験できます! カーブスは、運動経験がない方も数多く体験されています。運動に自信がない方でも、専門のコーチが常駐して、相談しながらトレーニングができるので、気軽に試してみてくださいね。
※通院中の方は、運動を始める前に主治医とご相談ください。

お客様の声

ふさ子さん(56歳)

うまれつきぽっちゃり体型で、出産のたびに体重が増え続けていました。そのせいか、ひざ痛がなかなか治らず悩んでいました。いろんなダイエット方法を試しても、ちょっと痩せても元の生活に戻すとすぐに体重が戻ってしまい…、失敗の繰り返しでした。

 そんなとき、整形外科の先生に「筋肉をつけなさい」と言われたこともあり、カーブスで筋トレを始めたんです。食事制限するダイエットはやめて1日3食バランスよく食べながら、カーブスで30分の運動を続けたところ、いつの間にか体重が13㎏も減っていました。

 運動習慣がついたことで、好きなだけ食べる日があっても、体重をすぐに元に戻せるようになり、リバウンドすることもなく、ベスト体重を維持できています。おかげで、ひざ痛もよくなり、週末は夫とウォーキングを楽しめるようになりました。

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