20年前の2月 遠州地方に初めて雪が降り、庭や道に少し積った朝突然夫を亡くし、夫の仕事の後片付けや残務整理に追われ悲しんでいる暇もありませんでした。
これから一人で生きていくには、何か仕事をしなくてはと思っていた矢先、足・腰が痛く歩く事ができなくなりました。<脊柱管狭窄症>でした。
それ以来、毎日の整形外科通いが仕事の様になりました。横断歩道を杖をついて渡るのさえ大変でした。外出も人と話をするのもおっくうになり、家にいるだけの生活。
 そんなある日、姪に「カーブスに行ってみたら」と勧められました。入会はしたものの、マシンができない・・・。毎日、コーチに手伝ってもらい、なんとかやっていました。まわりから「あの人 大丈夫かしら?」「もう 辞めるんじゃない」そんな声が聴こえる時もありました。その度に、コーチに辞めたいと言いましたが何度も励まされ、ここまでやってこれました。
入会して、3年4ヶ月。マシン、ストレッチも何とかできるようになり筋肉がついたのか、カーブスに行く階段もあがれるし、ミシンの内職もできる、自転車にも乗れます。少し長い距離を歩く事もできるようになり大変嬉しいです。筋トレ、筋肉が、こんなに大切なんだと初めて知りました。
今では、辞めなくて良かったと思っています。コーチの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
カーブスの扉を開けると「○○さん こんにちは!!」とコーチの大きな声。元気が出ます。カーブスで友達もでき、食事に行ったり、笑ったり怒ったり、勇気をもらったり・・・。カーブスって 不思議な所ですね。
 体が変われば 心が変わる。本当に私は変わりました。カーブスに行っていなかったら今頃は、どこかの施設にお世話になっていたかもしれません。これからも、人の為ではなく、自分の為に頑張ります。