私が新聞でカーブスのことを知り、交通事故(追突された)の後遺症の腰痛を何とかしたいと思い、入会してから3年半が過ぎた。
事故にあってから整体や体操などをしてみたが、なかなか腰痛が良くならなかった。整体師からは「筋肉が少ないので、老後が心配です。まず歩くことから始めて!」と言われた。老後が心配とまで言われたのではと一念発起の思いで家の近くの土手を歩いたことがあるが、暑ければダメ、寒ければダメ、雨が降ればもっとダメで半年とは続かなかった。
そんな時に偶然目にしたのがカーブスの記事だった。すぐに近くのカーブスをネット検索して翌日には港北新羽店に行った。明るい雰囲気と元気なスタッフの親切な対応にそのまま入会を決めた。
カーブスの運動で筋肉が付いてきてからは腰痛も軽減し、日常生活では殆ど気にならない程度に回復した。整体師からも「筋肉付きましたねえ、この調子で頑張りすぎないようにやってください。」と言われるようになった。更に嬉しいことには身体も引き締まってきて、骨密度も以前の健診時より確実に数値が上がっているし、ちょっと気になっていた下腹部もだいぶシェイプアップしたと思う。今まで穿いていたパンツがすべてゆるくなり全部買い換えたのは、嬉しい半面お金が掛かることよと、ちょっぴりカーブスを筋違いにも恨んだ。
こうして効果を実感できたのも、明るく元気にサポートしてくれる娘のようなスタッフに励まされながら、週に2、3回コンスタントに通うことができたからだと感謝している。
2年位前に、港北新羽店にKコーチが配属になった。細い体ながらもパワー全開の彼女に最初は圧倒された。
しかし慣れてくると、意外とそそっかしくて、混雑してくるとサークルにいれる順番を間違えたり、戸惑ったりしている可愛い彼女を発見した。面白いので、時々わざとからかって「また間違えたでしょ」とか「私の時に間違えないでね」とか言うと、満面の笑顔で「大丈夫ですよ~」と返ってくる。これがまた 「大丈夫」でないのが笑える。彼女の笑顔とパワーが店内に漲っているようで、私をはじめ他のメンバーの方たちもみんな明るく笑顔になれる。
一番驚いたのがハロウィンの時だ。店に入った途端、「ミーさん、こんにちは~」と骸骨が現れた。新羽店のコーチがみんなで骸骨の着ぐるみでコスプレしていたのだ!!
中でも一番似合っていたのがKコーチ。何しろ彼女は羨ましいほど痩せている。骸骨の着ぐるみは彼女のために用意されたようにぴったりだ。ひとしきり骸骨の話題で盛り上がって、その後サークルでKコーチに勧められるまま、私も年甲斐もなく可愛いカチューシャを付けてみる。これが予想以上に意外と楽しい。他のメンバーさんからも可愛いとか、そういうキャラだったのねとか言われ、自分の新しい一面を発見した思いがした。
メンバーの方たちとも、一緒にサークルにはいるうちに自然と挨拶から会話がうまれ、仲良くなってお互いの家に遊びに行ったりする仲間もできて、人との出会いの楽しさも続けられる要素になっている。
その後もKコーチとは車の運転が好きという共通の話題もあり、旅行の話や食べ物の話など楽しく盛り上がりながら運動している。
スタッフの筋肉勉強会もためになって楽しいイベントだと思う。筋肉がこれからの私たちの生活にどんなに大事かを勉強しているが、筋肉を作り維持していく大切さは私自身、身をもって経験している。
私には4人の子供がいるが、末娘がフィリピンで酪農経営をしている。孫も2人いるが、その孫たちの出産手伝いと成長過程の撮影に、年1、2回約1か月間フィリピンに出掛けている。折角出来た筋肉を落としたくないと思い、フィリピンのカーブスをスタッフに探してもらったが、残念ながら娘の住居のあるサンタマリア市に近い所がなかった。やむを得ず1か月の休みを余儀なくされるわけだが、帰国してからが大変だ。すっかり鈍ってしまった体と筋肉を元に戻すべくカーブス通いに専念することになる。
続けて通っている時には気付かないが、1か月の休み明けに運動すると筋肉痛になる。ということは結構この運動は効いているんだと今さらながら実感する。
そんな時にもスタッフの「ミーさん、今までに蓄えた筋肉があるから大丈夫ですよ。」という言葉に励まされて何とか休む前の状態まで戻している。『筋肉はいつからでも増やせる』も実感している。
海外の娘と孫の所に大きなスーツケース一杯のお土産を持って行き、走り回る孫を追いかけてベストショットの写真を写すためにも、筋肉を維持して体力と体調を整えなくてはと思っている。
昨年家を新築した折、息子から「お母さん、カーブスのような運動ができる部屋を作れば、わざわざお金払ってカーブスに行かなくてもいいんじゃないの?」と言われた。一瞬、ああそうか、『おうちカーブス』いいかもしれないと思った。しかしすぐに、私のようないい加減な人間が、自分一人で運動を長く続けられるはずがないと思いついた。以前、歩くことがいいと言われて近所の土手を歩いた時も挫折しているし、この齢になれば楽しいことでないと続けられないことは解っている。
一人でマシーンを動かしていて楽しいか??こうして3年以上運動を続けていられるのも、ひとえにスタッフの皆さんが体調、気分、その日の気候などに配慮して様々なアドバイスや温かい励ましの言葉を掛けてくれるからだと思っている。
息子の言葉をあとからよく考えてみると、『おうちカーブス』は自分がカーブスのような運動を家でやりたいからだと気付いた。というのも、私がカーブス効果を話すたびに 「男のカーブスはないのかねえ・・・」と言っている。出来るといいねえ・・・
私にとってカーブスでもスタッフとの出会いは、若さと元気を貰える貴重な時間になっている。その上、筋肉のおまけつきだ!!
今後もコーチやメンバーの方々との出会いや繋がりを大切して、皆さんから元気と勇気を貰いながら、1日でも長くカーブスに通い、前向きに生きていかれたらと願っている。
最後に一つ、「Kコーチ、一緒に秋葉原へコスプレして行きましょうか?(笑)」