ああカーブスにきて2年6ヶ月早いもの。カーブスの門をたたいた時、運動の嫌いなデブはこわくて不安がいっぱいだった。それが戸を開けたとたんにパーっと花が咲いたような明るさ、光をみた、優しい店長、コーチ、メンバーさん、これならやれるかもしれないと、胸にこみあげるものを感じ嬉しい気持ちで始めた。
時には、自転車に乗っていて転倒、コンクリートに頭を打つことも、国道の植木にひっかかることもあった。年が60歳すぎてもみじめで涙ぐんだ。もうダメと思いながらカーブスのメンバーさんの励まし、コーチの笑顔に負けるものかと歯を食いしばりながら頑張った。結果は2年で11キロ減、友達たちが「よしみさん、大丈夫?病院へ行きなさい」と心配してくれるぐらい痩せた。
でも神は、それだけではお許しにならなかった。自分の肺炎、孫のインフルエンザの世話で兵庫までのピストン運動のように娘に呼ばれ、元気でいるはずの一人娘がもやもやで倒れ生死をさまよった。こんなに辛い、苦しいことが世の中にあるのかと泣いた。でも元気で生還、幸せ。
その間も何回か不慮の事故にあった。最期はバイクと自転車の接触事故、右足、腰が痛い。でもカーブスはやめられない。
 今、リハビリのつもりで引っ越し道具、自転車で植木鉢はこび、荷台で衣装レースを運んでいる。腰の痛みも減ってきて頑張っている。
こんなに頑張れる。なぜなら支えてくれる店長やコーチやメンバーさんがいるからどんなに苦しいことがあっても、痛みで泣きたくなっても一人じゃないから私は負けない。私が頑張っている姿を見て県外でカーブスを頑張っている妹がいる。頑張ろうね