和式トイレが使えない!!
57年の人生で、まさか自分がそんな風になるなんて...
2015年の4月まで、普通に正座できたのに...
右膝がパンパンに腫れて自分の足ではないよう。コンビニに従事して20年。初めての経験だ。
休みであっても、雑用に追われ、疲れは溜まるばかり。若い人が次々と辞めていき、昼夜逆転の生活。3年余りで62kgだった体重は79.8kgに。(身長158.5cm)
整形外科に行き「水」を3回抜いた。痛みは治まったものの、売場の最下段の品出しなど、片足が曲がらないだけで、こんなにも不便なのかと思い知らされました。それでも仕事は休めない。慢性的な人手不足。片足を引きずるように仕事をしていた。

 6月後半のある日、娘と日帰り温泉に行くと、入り口の所で「健康に関するアンケートにご協力下さい。」と声を掛けられた。
それが、「カーブス」との出会いだった。
「一期一会」という言葉が好きな私。どんな小さな出会いも大切にしてきた。それが私の人生の信条。
それがね...とっても「素敵な出会い」だったわけ。
私は約束した時間にカーブスのドアを開けた。
説明を受け即決したわよ。だって、ずーっと整形外科のお世話になるのなんてイヤだもの。
娘といつかインドのタージマハルを観に行こうね!って約束しているのに、足が悪ければ行けなくなってしまうじゃない?!それは絶対にイヤなのね!!
それとね。
私には夢があるの。還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこならぬ「赤いドレス」を着て写真を撮るの。
 60歳で60kgになって。細身じゃなきゃドレスが映えないものね。私は、目標が決まると頑張れる人なわけ。
 どう?!素敵でしょ?!

 私...本当に自分に甘かった。
 周りのクルーさんでも、お客様でも、み~んなお腹出ているし。食べたい物我慢するなんて、ストレス溜まっちゃうし。月に1度のペースで献血130回行ってるし。コレステロール値だってチェックしているし。ってな具合でした。
 
 2016年7月2日からカーブス通いスタート。
データを取る為に献血ルームに行った。(2ヶ月後にはコレステロールが60も下がりました)
 W・Oが楽しくて、楽しくて。
 朝起きて体重計に乗り、仕事が終わって帰ってきて、お風呂の前に体重計に乗り。食事の内容やお通じなどメモをとるのが日課。カーブスに行けない日もストレッチは欠かさずやった。
 いつもは何をやっても「三日坊主」の私が右肩下がりで減っていく体重の数字を見て小さくガッツポーズ。それを見ていた娘が「お母さん頑張ってるね!プロテイン買ってきてあげたよ!」って...娘の応援もなにより嬉しいものだ。

 何が変わったかって、『意識』の問題だったのね。マシンの間のボードに貼られている「お団子2串216kcal」の文字...あ~それ仕事が終わってから普通にペロリと食べてました。
 それと、会社の健康診断の結果が届いた。
 コメント欄に「主食は半分に減らしましょう。」とあった。
えっ?!なんで去年それを書いてくれなかったんですか?!
はい!わかりました~!!野菜から先に食べ、おかずもしっかり食べ、ご飯は半分残すようになった。
  
 あれから8ヶ月。整形外科は一度も行っていません。
 和式トイレもOKです(笑)
 体が軽くなって、疲れにくくなりました。60歳過ぎてもバリバリ仕事できそうです。

 あの時、日帰り温泉で声を掛けて下さったコーチの「Hさん」には心から感謝しています。本当に本当にありがとうございました!!!

 加速する高齢化社会にあって、「寝たきり老人」を少しでも減らすべく、身近な人からカーブスの素晴らしさを語っていきたいと思っています。
 
 今日もカーブスのドアを押す。
「ユキオさんこんにちは!!」という元気な声と
優しい『笑顔』に会うために