タイと春野菜のアクアパッツァ【管理栄養士監修】
「腐っても鯛(タイ)」という言葉がありますが、タイはもともと魚介類のなかでも腐りにくい魚。うま味成分のイノシン酸が分解されにくいため、鮮度が落ちても味やにおいが変わりにくいのだとか。あさりや野菜のうま味成分と相まって、塩分控えめでも満足できますよ。
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「腐っても鯛(タイ)」という言葉がありますが、タイはもともと魚介類のなかでも腐りにくい魚。うま味成分のイノシン酸が分解されにくいため、鮮度が落ちても味やにおいが変わりにくいのだとか。あさりや野菜のうま味成分と相まって、塩分控えめでも満足できますよ。
ふつうの玉ねぎと新玉ねぎは、成分は同じ。ふつうの玉ねぎが1ヵ月ほど乾燥させて出荷するのに対し、新玉ねぎは収穫後すぐに出荷するのです。玉ねぎの辛み成分は糖代謝を助けると言われているので、お料理にも積極的に組み合わせましょう。
トマトに含まれるリコピンには活性酸素を取り除く抗酸化作用があるので、血管をしなやかに保つ助けとなります。サバに含まれるEPAは動脈硬化予防に良いとされており、リコピンはサバの油と一緒に食べることで吸収率がアップするんです。まさに血管の健康にはベストな組み合わせですよ。
黒酢は、クエン酸やアミノ酸を多く含み、血液をサラサラにしてくれることから、血圧やコレステロール値の改善につながります。また代謝がよくなることから、ダイエットや美肌効果も期待大。そのまま飲むとのどや消化器官への刺激が強いので、薄めて飲むか、お料理に上手に使ってみてくださいね。
厚揚げは油で揚げているので、豆腐より脂質はやや高くなりますが、たんぱく質やカルシウム、鉄分、イソフラボンなど女性にうれしい栄養が豊富。また糖質が少なく、食べたときの満足感も高いのでダイエットにも適しています。
サバのDHA、EPAは、血液をサラサラにし、中性脂肪やコレステロール値を改善する効果があります。また根菜に含まれるポリフェノールも抗酸化作用があり、血液をサラサラにしてくれるので、組み合わせることで動脈硬化予防が大いに期待できますよ!
丸ごと食べられるしらすは、その栄養を余すことなくとれる食材。とくに骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムを豊富に含んでいます。また、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDも豊富なので、とくに骨の健康が気になる方におすすめです。
かつお節にはさまざまな栄養素が凝縮されています。なかでも健康づくりに欠かせない必須アミノ酸がすべて含まれているんですよ。少しずつプラスするだけで、旨味がアップし、減塩にもつながります。血圧が気になる方は上手に活用するのがおススメです。
血糖値は気になるけど、ごはんも食べたい!そんな方には白米ではなく麦ごはんや雑穀ごはん、玄米ごはんなどにするのがおススメ。食物繊維が豊富なので、食後の急激な血糖値の上昇を抑えてくれますよ!とくに大麦は水溶性食物繊維が豊富で、糖質の吸収を抑える働きが高いといわれいています。
ケチャップは、大さじ1杯あたりの塩分がたったの0.6g。しょうゆ(同2.6g)や味噌(同2.2g)とくらべて、約1/4以下の塩分量なんですよ!さらに、プチトマトの旨味とチーズとカジキマグロに含まれる塩分の相乗効果で減塩効果が期待できます。