「オーイ、そこのチビ、歩くんじゃない。走れ!」
本人は一生懸命走っているつもりですが・・・・
100m走記録会デビューの出来事です。私は小学二年が始まったばかりの健康診断でセキズイカリエスといわれ、即入院!3ヶ月間のギブスでのベッド生活の末、亀の甲羅のようなコルセットをつけて5年間、遠足は見送り、体育は見学の小学校生活でした。中学生になってやっと皆と同じ体育の授業が受けられるようになっても、冒頭の有様です。以来スポーツは何一つまともに出来ず、叱られてばかり!苦手意識ばかりが高まって、大人になるまで何もしませんでした。おまけに父の仕事の関係で、小学校時代は1年毎の転校で、京都から関東に流れて来たので、なまりをからかわれたりで友人も出来ず、本が友達の根暗です。「この子は20才まで生きられないだろう」と言われたけど、無事成人し、結婚し、3人の子供にも恵まれましたが、相変わらず運動音痴!末の子に手がかからなくなって始めたスーパーのパートでギックリ腰から腰痛がひどくなって腰が曲りスカートをはけば右端と左端が7~8㎝位ズレてはける状態ではなくなってしまい、パートをやめました。自分でも何か運動をしなければいけないと思い、前からいろいろサークルに入ってみましたが、時間があわなかったり、曜日があわなかったり、体を動かすだけのつもりなのに「そこ、足が違います!」等と言われてビビったり、でどこも長続きしません。そんな時マルエツ愛川店にカーブスが開店するというチラシが入り、時間も曜日も自由というので、続けられそうだと興味をもって開店準備中の中を何度かのぞいてみましたがキッカケというのは中々なくて、やっと勇気を出して申し込んだのは始まって1ケ月程経ってからでした。超のつく運動音痴の私でもカーブスは続けられ、入ってからの一度も風邪をひかないし、ひどい腰痛も何とか落ち着いていて、姿勢も良くなってうれしいことです。