私は、私と同い年の姑の介護をしている娘からの勧めでカーブスに入りました。脳梗塞を患った姑と、母親の私とが重なって、不安になったのでしょう。カーブスがどんなものかも知らされず半強制的に。結果は棚ボタでした。娘はカーブスに入って六年目になります。それまで私は「姑をかかえて子供も二人いて忙しいのによく行くね。辞めて30分でもゆっくりしたら」と言ってきました。それでも行き続けていた娘の事が、自分が行くようになって理解出来ました。
こういう人こそ行かなくてはと。カーブスは身体作りですよね。でも、その前にもっと大切なものを与えてくれる場所だったのです。精神的に救われる場所、幸いことやストレスから逃れる場所、カーブスに来て身体を動かしていると、リセットされて「ま、いいか」と考えたり、反省したり相手を許せたりすることに気付きました。「健康な精神は健康な肉体に宿る」といわれる通り、納得した次第です。コーチの方々の笑顔にも癒されます。同じ人間ですから嫌な事もおありでしょうに感服致します。帰る時は心が軽くなり、温泉帰りの様な血色のいい顔で帰途につきます。理屈では判っていても勝手なもので「今日カーブスに行かなくても命に別状ないわ、今まで行かなくても死なずにいたし」なんて。でもカーブスに行った日は「うん!明日もこよう」と思うんです。カーブスに行く事を習慣にするのは難しい。自分との戦いです。のちの自分を助ける為にも成果を得なければならない。痩せたと思ったら又太ってる。反応が鈍い。早く表われてほしい。
「待ち兼ねたぞ武蔵」と言う日が待ち遠しい。