私は今年の春でカーブス歴五年になります。あっという間でした。恐る恐るカーブスの入口を覗いたのがついこの間のようです。
私の仕事はサービス業です。一日中ほぼ立っていて夕方になると足は浮腫んでパンパンです。ストレスも溜まります。疲れていても仕事帰りにカーブスへ行って筋トレをすると不思議と体も心も軽くなってスッキリです。この五年間で体が引き締まり、筋肉もついて、それを維持していくことができています。体年令・体力年令も実年令よりもはるかに若くいられることは私の自慢です。ガンの経過も進行することなくいられるのも、ずっと筋トレを続けているからだと信じています。愛する二人の子供達のために健康でいなければならない、笑って「お帰りなさい。」と子供達の帰りを待っていたい、そうゆう想いでカーブスに通っています。この想いはこれからも変わらないです。
この一年で大きく変ったことは、昨年の私のカーブスエッセイを読んでくれた熊本のカーブスのメンバーさんから一通の手紙を頂いた事です。その手紙を読んで自分の中でものすごく熱くなるものがありました。うれしくて涙が出ました。ちょうどその頃、仕事がものすごく忙しく毎日の睡眠も三時間でした。休みもなく疲れはてていました。笑顔も出ないほどだったのです。なので、心温まる内容で救われ、その手紙をお守りのようにカバンの中に入れていました。新発田店のスタッフのみんなにも手紙を見せ、喜びを共有しました。返事を書くと、また手紙が届きました。心温まる内容、花柄の便箋、その方の人柄が伝わるものでした。
私のエッセイから遠い熊本の方と知り合うことができ、共感でき、励まされ、カーブスの力は想像を絶するものだと思いました。
筋トレが良いものだということを多くの人に知ってもらえることも大切です。体型、健康だけでなく、"ピンクハート"を広げられたのだと思います。"カーブスの輪"が広がっていけるなんてステキなことだと実感しました。エッセイを書き続けて良かったです。
また、そのエッセイから大切な人間関係が生まれました。エッセイに書かせてもらった私を「お孫ちゃん」と呼んでくれるM子さんが、エッセイを読んで感動してくれました。
また、M子さんが入院された時に励ましの寄せ書きをしよう、と声をかけてくれたYさんも感動してくれました。寄せ書きの頃からYさんとは時々お話しをするようになっていましたが、それほど親しくはありませんでした。感動してくれたお二人から電話を頂きました。ビックリしましたがうれしかったです。
M子さんが私とおしゃべりがしたいというので、後日三人で会いました。私の生い立ち、仕事の話、子供達の話・・・たくさんたくさん三人でおしゃべりしました。私の父は介護度五のレビー小体型認知症で寝たきり、母はリウマチでほとんどベッドの上で過しています。(弟が一人いますが、弟の金銭トラブルで嫌がらせの電話があったりで実家と疎遠になっています。幼い頃から父と母は不仲で、お酒にのまれる父、母に暴力をする父に脅えていたものです。こんな事を書くのも何ですが、そんな実家、父母、弟が嫌いでなりません。)女一人で二人の子を育てていて自分達の生活を守ることで精一杯で、仕事でも店を任せられることになり忙しい毎日でした。
お二人から励まされたり、お二人の話を聞いて涙が出ました。楽しい時間はあっという間です。気づいたら外は暗くなっていました。お二人は、本当のおばあちゃん、お母さんのようです。子供達の前でも職場でも泣けなかったので、寄りかかれる人ができたようでうれしかったです。今まで頑張ってきて良かった、と思いました。
その後、カーブスで会った時も今まで以上に仲良くお話ししたりしています。メールでのやりとりもさせて頂いています。温かいお二人に支えられて日々頑張ることができています。笑顔でいれます。桜の咲く頃になったら三人で足湯に行く約束もしています。
こんな出会いができたこと、うれしく思います。ピンクハートのエッセイでこんなにも"つながり"ができたなんて私は幸せ者です。だから、私は続けられる限りカーブスに通いたいです。
体のためだけでなく、"心の筋トレ"のために、そして、"ピンクハート"の輪を広げるために。