45歳で夫の死を経験。絶望の淵から見出した乗り越え方とは
若い頃は仕事と育児の両立でパニック症(パニック障害)を経験し、40歳を過ぎてからは橋本病と診断された由香さん(52歳)。そんな彼女は45歳のとき、夫の死という耐え難い出来事に見舞われます。「人生は何が起こるかわからない。だからこそ、悔いのないように生きよう」という彼女に、どのようにして困難を乗り越えたのか、お話を伺いました。
突然訪れた夫との悲しい別れ
- ご主人を亡くされたときのことを教えていただけますか
私は45歳のとき突然、夫を亡くしました。死因は自死で、遺書もなく、何が原因だったのか、なぜ突然だったのか、今でもまったくわかりません。翌日の準備まできちんとして、歯医者の予約までしていたのです。農業法人を立ち上げ、会社の代表を務めていた夫は、町内会の役員や青年部の活動など、とにかく忙しい毎日を送っていました。
その日の夜、夫が帰宅せず、翌朝警察に連絡し、探してもらっても見つからず、もう一度家の周りを探したところで、変わり果てた夫の姿を私が発見しました。
夫を亡くしたあとは、ずっと時が止まったような感覚でした。とはいえ、やらなければならないことは山のようにありました。私自身は深い悲しみの中にありながらも、日常はいろんな書類の手続きに追われ、目が回るような忙しさでした。
前を向くきっかけとなった出会い
- その後は、どのように過ごされていたのですか
夫を失った悲しみから笑顔を失い、しばらくは自分の殻に閉じこもっていました。そんなある日、近所に新しくできたショッピングセンターに娘と出かけたときでした。ちょうどその中にオープンした「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」のコーチに声をかけられたのです。そのときは、まだ手続きで忙しい日々を送っていたので、アンケートに答えただけで終わりました。でも、「少し余裕ができたら考えよう」と心境に変化が生まれました。
※写真はイメージです
当時の私は、今の状況から抜け出したい、何も考えなくて済むように、予定をたくさん詰め込みたいという気持ちでした。そして、大学4年と2年だった娘たちのためにも、私がしっかりしないといけない、前を向く努力をしないといけないと思いました。そこで、家族の前で「100歳まで生きる」と宣言したんです。それには、健康でなくてはなりません。カーブスに通うことにしたのは、そのためでもありました。
- 健康でいるために、運動をしようと思ったのですね
人生には何が起こるかわからないから、悔いのないように生きよう。そう考えた私は、「自分の興味があることはすべてやろう」と、そのときリストアップしたんです。「スポーツジムに通う」は、その1つでもありました。
それまで、会社が法人契約しているジムに行ったことはありますが、20代から数えても5回もない感じで・・・。行くとお風呂に入ったりして、どうしても滞在時間が長くなるのと、マシンやスタジオレッスンも何をやったらいいのかわからなくて、結局通えませんでした。
カーブスは予約なしで、30分で終わるのと、やることが決まっていて、自分に合った強度でできるので、運動が苦手な私でも「これならできる」と思いました。仕事帰りなど週に2~3回、コンスタントに通えています。
あと、下の名前で呼んでくれるのも感動しました。会社では名字で、ママ友からは子どもの名前にママをつけて、友人からはあだ名で呼ばれ、下の名前を呼ばれることがないので、ひとりの女性として接してもらえることがうれしかったんです。「ゆかさん、こんにちは」「お疲れさまでした」「つぎはいつ来られますか」など、コーチが声をかけてくれるから、運動嫌いの私でも続けられているんだと思います。
カーブスがもたらした心と体の変化
- カーブスに通うようになって、心身に変化はありましたか
カーブスに通い始めてから、多くの変化がありました。まず、風邪を引きにくくなりました。引いてもすぐに治るので、会社を休まずに済んでいます。また、偏頭痛に悩まされていましたが、それもなくなりました。あと、体力がついたのも感じます。車生活で全然歩かないので、以前は旅行先ですぐに疲れてへとへとになっていましたが、今はたくさん歩いたあとでもまったく疲れず、翌日も元気に活動できます。
そして何より、気持ちが前向きになりました。じつは、やりたいことをリストアップした中には「バレエ」「ピアノ」もありました。これらは、子どもの頃から憧れていたものです。カーブスで一歩を踏み出す勇気を得たことで、新しいことにも挑戦できるようになりました。今は、カーブスで体を温めてから、バレエのバーレッスンに通うのが習慣になっています。ピアノは、幼いときにエレクトーンを習っていただけですが、友人のピアノの先生から誘われて、発表会で演奏することができました。今もその曲を毎日弾いています。
運動で明るい未来を築く
- 最後に、これを読んだ方にメッセージをお願いします
私は、41歳のときに健康診断で橋本病と診断されました。また今年の健診でも甲状腺の数値で再検査になりました。どちらも自覚症状はありません。また50歳前後で更年期症状が現れ、ホットフラッシュや急な体重増加も経験しました。ただ、周りのお友達と比べても症状は軽く、運動をしているから、この程度で済んでいるのかなと思います。
通常は、年齢を重ねるごとに体は衰えていく一方ですが、カーブスには素敵な人生の先輩方がたくさんいます。その方々の元気な姿を見ていると、自分の未来も明るいなという安心感があるんです。
人はいつどうなるかはわかりません。だから、やりたいと思ったことはすぐにやったほうがいいと思うんです。私もあのとき一歩を踏み出して本当によかったと思っています。
- ありがとうございました
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よくあるご質問
とても落ち込んだとき、運動をするとどのような効果がありますか?
A: 体を動かすことは、メンタルヘルスの改善につながると考えられています。とくに一定のリズムを繰り返す運動は、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を促すことがわかっています。
橋本病でも、運動はできますか?
A:無理のない運動をすることで、甲状腺機能低下症(橋本病)の症状の改善が期待できます。甲状腺機能が低下すると、基礎代謝が低下するため体重が増えやすくなりますが、筋トレをして基礎代謝を向上させることは体重コントロールに役立ちます。
更年期症状におすすめの運動はありますか?
A: 更年期世代の女性は筋肉の衰えによる不調が出やすいため、有酸素運動に加え、筋力アップのための筋トレがおすすめです。運動は、更年期の症状に多く見られる不眠にも効果があります。また筋トレで筋肉が増えると基礎代謝が高まり、脂肪を燃やしやすい体になるので、更年期太りの対策にもなります。ただし、自己流の筋トレで体を痛めることもあるので、心配な方は、相談できるインストラクターのいる運動施設を活用するのも1つです。
「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」とは
女性の健康に必要な3つの運動「筋力トレーニング」「有酸素運動」「ストレッチ」が 「1回30分」「予約不要」でできる女性専用のジム。独自に開発した油圧式マシンは、ひとりひとりの体力や筋力に合わせて簡単に強度を調節でき、「専門コーチのサポート」もあるので、運動に不安がある方も安心して取り組むことができる。全国に2000店舗、90万人以上の女性が健康づくりのために通っている。自宅で1日6分からオンラインで運動できる「おうちでカーブス」プランも。