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ポッコリお腹の正体は内臓脂肪。
血管の内側にこびりついた脂肪は、生命をおびやかす怖い疾患を招きます。

①ポッコリお腹になると、血管の内側に脂肪がこびりつきます。

②血管の内側に脂肪がこびりつくと、血管の流れが悪くなり、高血圧・高コレステロール・高血糖に。

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  <50代以上の女性に占める割合>※
  【高血圧】   10人に約4人
  【脂質異常症】 10人に約3人
  【糖尿病】   10人に約3人
_______________________________________

③そのまま何もしないでいると、血管が細く、固くなってつまりやすくなり、動脈硬化が進行します。

④動脈硬化は、心疾患(急性心筋梗塞など)・脳血管疾患(脳梗塞、脳内出血など)を引き起こす可能性が。→これらの病気で亡くなる人は、年間約31万人

⑤心疾患や脳血管疾患は、言語障害や半身まひなど、つらい後遺症が残ったり、突然死につながることも…

※「平成28年国民健康・栄養調査報告」をもとに推計。脂質異常症は「脂質異常症が疑われる人」のデータ。糖尿病は、糖尿病が強く疑われる人と糖尿病の可能性を否定できない人の合計

Q 血圧が高いと診断されました。薬を飲んだらいいでしょうか?

A 「しっかり運動、良い食事」の習慣が大切。薬を飲むだけでは不十分です。

高血圧、高コレステロール(脂質異常)、高血糖…。それらは、血管を細く固く、つまらせやすくし、心筋梗塞や脳梗塞がいつ起こっても不思議のない状態を引き起こします。

その原因は、「ポッコリお腹」つまり「内臓脂肪」です。

お腹の臓器の間にある腸間膜などに大量の脂肪がつきます。

腸間膜はふつうの成人女性で新聞紙一枚以上の大きさがあります。ほんの1mmの厚さの脂肪がついただけでも相当な量で、かなり目立った「ポッコリお腹」になります。

さらに、お腹にドーンと脂肪がついているなら、目に見えない血管内にも相当量の脂肪がこびりついているとの覚悟が必要です。

内臓脂肪を減らし、健康な血管を保つには、薬を飲むだけでは不十分。「しっかり運動、良い食事」の習慣が大切です。

筋肉は脂肪を燃やす工場。特に女性は30歳をピークに年に約1%ずつ筋肉が減ってしまうので、ウォーキングなどの有酸素運動に加え、筋トレで筋肉を衰えさせないことが大切です。

監修:太田総合病院内科医 スポーツドクター 島本 透子 医師
著書に『女性のための本気ダイエット』(旬報社)。

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