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【医師監修】体重の新常識 | 「食べるのを減らせばいい」の間違い

 

監修: 街のホームクリニック院長 塙 勝博 医師

急性期病院にて内科医として第一線で12年間勤務。その後、自身の介護経験が転機となり、家族の立場を尊重した医療やチーム医療の大切さを実感し、在宅診療を担う。診療に加えて医療現場の「チームづくり」や「地域コミュニティ」の構築を行っている

Q.年齢とともに太りやすくなるのはなぜ?

若いころにくらべて「食べる量は増えていないのに、だんだん太ってきた」「食事制限をしても、なかなかやせられない」などと感じてはいませんか?

街のホームクリニック院長 塙 勝博先生にお答えいただきました!

その原因は、加齢で筋肉が減ったことに関係しています。
それは、筋肉が減ってきたから。筋肉は30歳から年に1%ずつ減っていきます。
筋肉は脂肪を燃やす工場

筋肉は脂肪を燃やす工場にたとえられます。脂肪は運動した時にだけ燃えるわけではありません。
じっと寝ている時でも、呼吸をしたり、体温を一定に保ったり、心臓を動かしたりするために、筋肉工場では脂肪を燃やしてエネルギーを使っています。
このエネルギーは「基礎代謝」と呼ばれ、毎日使っているエネルギー全体の6割以上にもなります。これは運動で使われるエネルギーよりずっと大きいのです。

筋肉が少ないと脂肪を燃やせない

基礎代謝の大きさは、筋肉の量によって決まります。筋肉が多い人は基礎代謝が大きく、筋肉が少ない人は基礎代謝が小さいのです。
つまり、若いうちは大きな筋肉工場で脂肪をどんどん燃やしてエネルギーを使うので太りにくいわけです。
加齢で筋肉工場が小さくなると、脂肪を燃やせなくなるので太りやすくなってしまうのです。

※正確には、筋肉は脂肪を直接燃やすわけではなく、基礎代謝というエネルギーをつくります。
この基礎代謝が脂肪を減らす効果が高いのです。
本文ではこの仕組みを分かりやすくお伝えするために、筋肉は脂肪を燃やす工場と表現しています。

ズボンのチャックが閉まらない女性

極端な食事制限はリバウンドのもと

やせるために極端な食事制限をすると、体重は減りますが、筋肉も一緒に落ちてしまいます。
すると、基礎代謝も減ってしまうので、食事の量を戻したときにエネルギーを燃やしきれず、また体重が増えてしまいます。それが、いわゆるリバウンド。
しかも、リバウンドで戻った体重のほとんどが脂肪なので、結果的に体脂肪率がアップしてしまうのです。

極端な食事制限のイメージ(空の食器の前に座る女性)

まとめ

健康的に体重を減らすためには、年齢とともに減っていく筋肉をつけること。筋トレをして筋肉量が増えると基礎代謝がアップします。基礎代謝が高いと、じっとしているときでもエネルギーを消費してくれるため、脂肪が燃えやすい体をつくることができます。筋肉は何もしなければ歳とともに減っていきますが、何歳になってもトレーニングを行えば増やすことができます。さっそく今日から、始めてみませんか?

私たち「カーブス」でこうなりました!

由佳利さん(兵庫県・45歳)体重13.0kg減・体脂肪率11.9%減「LLサイズからMサイズに、洋服選びが楽しくなりました!」

「サプリメントを飲んでも、食事を減らしても全然やせられず…。途方に暮れていたところ、近くにあったカーブスを試しに始めてみたら、2ヶ月くらいで体重が減り始めたのです。筋肉がついたことで体が引き締まり、お腹まわりもすっきり。LLサイズから20数年ぶりにMサイズになり、周りからも『やせたね』と言われ、うれしいです!」

ふさ子さん(東京都・56歳)体重13.9kg減・お腹まわり20.0㎝減「何度も失敗したダイエット。一人じゃないから続けられた!」

「うまれたときからぽっちゃり体型で、出産のたびに体重が増え続け、食事を抜いたり、サプリメントを飲んだりして、一時的にやせては元どおり…。でもカーブスに入会してから3か月くらいで『あ、なんか体が軽くなってる!:』と実感。これまでに10㎏以上やせました。まわりの方の頑張りも励みになり、一人じゃないから続けられました。」

※カーブスでの運動とともに日常生活に注意した結果です
※ご年齢は取材当時のものです

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