ストレス・過食で心身ボロボロに。どん底から健康を取り戻した50代女性
介護や育児、ホルモンバランスのくずれ、ストレス、体重や体型の変化…。女性は40代・50代で、心身の不調を感じやすくなりがちです。今回は、極度のストレスから気持ちが不安定になり、過食によって体重が増加、アレルギーや喘息にも悩まされたという成美さん(58歳)にインタビュー。どん底だった彼女が、どのようにして笑顔と健康を取り戻したのか、その劇的な変化の秘訣を伺いました。
父からの依存で、心身ともに限界の状態に
― 体調を崩された当時の状況について教えてください。
始まりは2020年頃、53歳のときです。母が介護施設に入所し、さらにコロナ禍で生活が制限されたことで、実家に残った父が精神的に不安定になってしまったんです。寂しさからか私への依存が激しくなり、早朝でも真夜中でもお構いなしに電話がかかってくるようになりました。睡眠も食事の時間も削られるほど1日の大半を父からの電話に費やされ、荒々しい言葉を聞いているうちに次第に心がむしばまれていきました。着信音が鳴るたびに「また無理難題を言われるのではないか」と動悸がして、電話が怖くて仕方ありませんでした。
一番つらかったのは、自分の感情を押し殺さなければならなかったことです。ある時、調剤薬局で薬剤師さんに「辛かったですね」と優しく声をかけられ、張り詰めていた糸が切れて涙が溢れ出たことがありました。でもその瞬間、また父から電話がかかってきて……。私はとっさに涙を拭い、感情を殺して電話に出ました。「私は泣くことすら許されないんだ」と絶望したのを覚えています。
― 心身にはどのような変化が現れましたか
ストレスに加え、持病の喘息やアレルギーも悪化し、息をするのも苦しい状態でした。それでも「私が倒れたら家が回らない、父を支えられない」というプレッシャーから、食欲はないのに「力をつけなきゃ」と無理やり白米などの炭水化物を胃に詰め込むような生活を続けていました。
睡眠不足と過食が重なり、気づけば心はボロボロなのに、体だけは脂肪という名の重い「鎧」をまとってブヨブヨに太ってしまっていました。心身ともに限界ギリギリの状態で、当時の記憶は灰色に塗りつぶされています。
「妊婦服」しか入らない自分に愕然
― 過酷な状況だったのですね。そこから「運動しよう」と思い立ったきっかけは何だったのでしょうか?
その後、父を見送り、少し心に余裕ができた時、ふと鏡を見て自分の姿に愕然としたんです。かつておしゃれを楽しんでいた私はどこにもおらず、サイズが合う「妊婦服」しか着られない自分がいました。経済的にも健康的にも「これはまずい」と我に返った瞬間でした。
最初は家にあるダンベルを使って自己流で筋トレをしてみたのですが、やり方が悪かったのか肩を痛めてしまって…。ウォーキングも試みましたが、ただ歩くだけでは体型は変わりませんでした。「プロの指導を受けないとダメだ、でもどうすればいいんだろう」と途方に暮れていました。
― 数ある運動の中で、なぜカーブスを選ばれたのですか
実は最初、カーブスは「私より年上の世代の方が行く場所」というイメージがあり、「50代の私にはまだ早いのでは?」と思っていたんです。でも、買い物帰りにたまたまコーチに声をかけられ、その不安を伝えると「全然そんなことないですよ!まずは見学だけでも」と明るく背中を押してくれました。
実際に体験してみると、マシンで体を動かすことが想像以上に気持ちよくて驚きました。 学生時代は体育会系でしたが、自己流の運動とは違い、全身の細胞が目覚めるような感覚がありました。コーチや会員さんの「こんにちは!」という明るい挨拶や、運動中にこまめに水を飲む健康的な習慣にも感動し、「ここなら変われるかもしれない」と感じて入会を決めました。
体重マイナス15kg!心と体の劇的な変化
― カーブスを始めてから、心身にどのような変化がありましたか?
通っているうちに、1年で約10kg、現在では合計で15kgもの減量に成功しました。あんなに重かった心身の「鎧」が取れたような感覚です。
また、長年悩まされていた重度の花粉症や喘息の症状が軽くなったことにも驚いています。以前は春になると外出もままなりませんでしたが、体力がついたおかげか、今ではマスクをして普通にお出かけを楽しめるようになりました。体が変わると心も前向きになり、鬱々としていた日々が嘘のように元気を取り戻せました。
― これからの夢や目標を教えてください
今の目標は、この健康な体で人生を思いっきり楽しむことです。今年は大好きな「推し」のライブに行ったり、女子会もいくつか計画しています。久しぶりに会う友人たちが、痩せて元気になった私を見てどんな顔をするか、今から楽しみで仕方ありません。
人生は山あり谷ありで、これからも予期せぬ出来事があるかもしれません。でも、今は昔ほど怖くありません。「何かあっても、私にはカーブスがあるから立て直せる」という自信がついたからです。運動は体だけでなく、未来に向かう心も強くしてくれました。
今では、ただ優しかったころの父の顔しか浮かんできません。あのつらかった日々は父と私にとって避けては通れない、学びの期間だったのだと思っています。
- ありがとうございました
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運動についてのよくあるご質問
落ち込んでいるときに運動するとどうなりますか?
A: 運動をすると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」や「エンドルフィン」が分泌され、気分がリフレッシュします。「何もしたくない」と感じる時こそ体を動かすことで、沈んでいた気持ちがふっと軽くなることが期待できます。無理のない範囲で体を動かすことは、心のメンテナンスにも繋がります。
喘息がありますが、運動をしてもよいのでしょうか?
A:症状が安定している場合は、適度な運動が推奨されています。適度な運動をすることで、心肺機能や呼吸機能などの低下を防ぐ効果があると言われており、喘息の治療にも運動療法が取り入れられています。主治医に相談の上、無理のない範囲で取り組むようにしましょう。
「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」とは
女性の健康に必要な3つの運動「筋力トレーニング」「有酸素運動」「ストレッチ」が 「1回30分」「予約不要」でできる女性専用のジム。独自に開発した油圧式マシンは、ひとりひとりの体力や筋力に合わせて簡単に強度を調節でき、「専門コーチのサポート」もあるので、運動に不安がある方も安心して取り組むことができる。全国に2000店舗、90万人以上の女性が健康づくりのために通っている。自宅で1日6分からオンラインで運動できる「おうちでカーブス」プランも。