カーブスと出会い今年の3月で丸5年になる私。
今年の私の目標は、足の筋肉をとりもどし、10月に開催されるマラソン大会への3度目の参加です。今年はタイムにはこだわらず、完走めざして頑張ってみようと思っています。

私は2年前にマラソンをはじめ、5Kのタイムが1回目は27分、2回目は26分と年々良くなり、3回目ももう少し頑張れるかなと思っていた矢先、交通事故に遭い、昨年の10月に入院してしまいました。
左足大腿部の骨折で、手術をして、あとはリハビリで治療をしていかなければならなくなってしまいました。
私は3年前にも腕の骨折を経験していますが、その時はカーブスには入会したままで、1ヶ月半で復帰出来ました。しかし今回は足となると3ヶ月近くかかると言われ、とりあえずカーブスを1度退会して、トレーニングが出来る様になったら再入会しようと決め、大好きなカーブス生活に一時別れを告げたのです。

病院での入院生活は、最初の4日間は大変な日々でした。
と言うのも、私は10月13日に交通事故に遭い、救急車で病院に運ばれたのですが、手術室の都合から、足の手術が出来たのは10月17日だったのです。13日から17日までの4日間はベットに寝たままで、トイレの世話まで看護師さんにお願いしなければなにも出来ない状態でした。
トイレの世話を他の人に手助けしてもらう様な老後にはなりたくないと思い、1日でも早くカーブスに復帰しようと、日々のリハビリに頑張りました。

最近の骨折の治療は、手術をした後は1日でも早く体を動かし、筋肉のおち方を少しでも少なくしようという治療方針の様です。やはり筋肉はとても大切なんだなと思いました。
手術をした次の日には車椅子に乗る練習、その次には歩行器で歩く練習、その次には杖をついて歩く練習、と順調にリハビリをこなし、2週間で県立病院から個人病院に転院。
あとはしっかり筋トレなどのリハビリを行い、仕事に復帰出来る体作りをして、なんと3ヶ月かかると言われていたのですが私は1ヶ月半で仕事復帰、そしてカーブスにも53日後には再入会する事が出来たのです。
そして入会1ヶ月後には、ほとんど前と同じくらいのペースでマシーンをこなせる様になり、スタッフさんや回りのメンバーさん達から、骨折ってそんなに簡単に治せるものなのかと驚かれています。

私の骨折がこんなに早く治ったのは、カーブスのトレーニングで得た、運動に対する気持ちの持ち方の変化のおかげだと思います。
カーブスのトレーニングでスタッフさんのアドバイスに耳を傾け、筋肉を意識してマシーンを頑張ると、頑張った分だけ体もこたえてくれ、すっかり脂肪がおち、筋肉のしまった軽い体になり、運動する事が楽しくなりました。
病院のリハビリの治療も同じで、自分のわからない事を先生に聞いて、アドバイスに耳を傾けリハビリに頑張ると、1週間ごとに新しい変化を感じとる事が出来、とっても楽しくリハビリにとりくめたのです。

こんな私ですが、リハビリにいきづまった時も有りました。大好きだったスクワットが、いつまでも体が傾いたままでうまく出来ないのです。なぜ出来ないのかとあせった時も有りました。
そんな時にリハビリの先生が、分野さんは元気だった時の状態を求めすぎている、僕達から見れば、1ヶ月たらずでここまで出来る事自体がすごいと思いますよ。分野さんの良い所は、出来ない事を出来る様に前向きに努力する所です。あせらずに頑張って行きましょう、と言ってもらえ、私は又明日からも頑張ろうと思ったものです。
こんな前向きな気持ちになれる様になったのも、カーブスで得た私の大きな成果の1つで、運動やリハビリを楽しみながら前向きな気持ちで頑張れた事が、私の骨折の完治を早めたのだと思います。

こんなにカーブスのすばらしさを実感している私ですが、目前にせまった主人の両親の介護問題に直面して、いままでどおりの生活を続けられるかわからなくなっています。いなかに帰って両親と同居となると、今までの様なカーブス生活は大変難しいものとなってしまいます。
カーブスと出会ってからの5年で私は、楽しく運動出来る体と、前向きに頑張れる心を手に入れました。この5年間は私の人生の大きな分岐点だった様に思えます。
50才でカーブスにめぐりあえ、私はとってもラッキーだったと思えます。50代で健康な体と心を手に入れ、いろんな事にチャレンジ出来たのですから。
これからもしカーブス生活が続けられないようになっても、身近で出来る運動を続け、元気な体と前向きな気持ちで両親の介護に取り組めたら、これから又、別の私の人生がひらけてくると思っています。