「わあ~!大変な事になってしまった。」

 20数年振りに乗った原付バイクで、下り坂にて転倒骨折してしまいました。『左足頚骨高原骨折』膝から下がポッキリと折れてブラブラな状態です。自分の不注意で起きた事とはいえ、かなり落ち込みました。家族にも仕事場にも迷惑をかけ、申し訳ないという気持ちでいっぱいです。

 63日間に及ぶ入院生活。うち42日は、左足をついてはいけないと言われました。その間に左足の筋肉はやせ細り、左右の腿は5cmも太さが違います。リハビリも最初は恐々やってる状態から、松葉杖が何とか片杖になった頃退院です。

 その後3ヶ月はリハビリに通いましたが、後は自分自身で筋トレして下さいで終了です。さあ困りました。自分で毎日せっせとリハビリなんて、なかなか出来ません。ついさぼり気味になってしまいます。仕事も休職し、外出する事も減り、気分は滅入るばかりです。

 

 カーブスには、事故前から通っていましたが、5ヶ月間お休みしてしまいました。とりあえず連絡させてもらい、私の現在の様子を聞いて頂き、温かく迎え入れてくださいました。再開してもマシンが使えるかどうか不安でいっぱいな状態です。最初は、1周から始めて、徐々にマシンの数を増やしていきました。3ヶ月程で杖なしでも歩ける位までに回復しました。

 

 その間にコーチにどれだけ励ましていただいた事でしょう。毎回体調を気遣って下さいますが、教室に入って「こんにちは」と言う私の顔を見ただけで、その日の気分が分かって下さる位です。

 筋トレも、その時の状態に合った方法を教えていただき、無理のないように進めて下さったし、少しずつの進歩も一緒になって喜んで下さって、どれだけ勇気づけられた事でしょうか。

 

 毎日、カーブスに通う事が励みになって筋力も微々たる進歩の中、今度は挿入したプレートによる膝痛で思うように歩けません。またまた憂鬱になりました。

 

 でも、家に居て落ち込んでばかりいられません。カーブスに行けば気分転換になります。カーブスに通うようになってから知り合いになった方もいらっしゃいます。おしゃべりするだけで少し前向きになれます。

 現在、プレート抜釘手術も終わり、これからは筋肉をつけるのに頑張っていかなければなりません。一度落ちた筋肉を取り戻すには、数年かかりそうです。カーブスでの筋トレによって、少しずつ歩くのも楽になってきました。

 先日は、旅行にも行けました。その事も本当に自分の事のように一緒になって喜んで下さいました。今の私にはカーブスに通う事が日課になっています。

 

 カーブスに通う事で、肉体的・精神的にサポートして頂き、本当に感謝しています。

 「60歳になった時に困らないように」コーチと約束して、頑張っていきたいです。