新型コロナウイルスの感染拡大が叫ばれる中 今年もカーブスエッセイの季節となりました。おかげさまで私も元気で古希の橋を渡っております。さぁこれからはのんびり、まったり第三の人生かなと思いきや、なんのなんの人生100年時代と言われる今、あとしばらくは第二の人生を続けなければならないようです。と言うのは、100歳過ぎまで生きた母親に自分の納得のいく寄り添いと手伝いをして見送ったところですが、今度は2人の孫の面倒をみながら地区の民生委員を引き受ける事になったのです。自分の体さえ持て余す年なのに他人の世話が出来るのかわかりませんが私なりに頑張るしかありません。こんな訳で第三の人生は持ち越しとなりました。さて過去一年間に私の身上に起きた事件が2つあります。2019年5月、5歳の孫にあおられて保育園の運動場を走りました。その晩から痛みが始まり歩行困難となって家の中は四つんばい、外は杖に頼りきり、靴下がはけない、下に落とした物が拾えない、前屈が出来ない、何でもスロースロー・・・何とも不格好で情ない本当のおばあさんでありました。母親の形見の杖がこんなにも早く役立つとは心外でした。これは筋肉の疲労が原因だったので回復には2週間を要しましたが、秋の保育園運動会では親子3代リレーに走ることができました。そしてもう一つのピンチは12月に発症したヘルペスです。今までに経験した事のない異状な痛み、苦しみ、体をコントロールできない激痛!!診察を受けたのが金曜日でした。普通の「老化現象」でしょうと薬が処方されたのですが痛みはどんどん増すばかり、しかし土曜、日曜と休診の日が続き、とにかく兎に角一人で耐えました。早く月曜日が来て病院が開く事だけ考えて・・・いつのまにか南無阿弥陀佛を唱えていました。そして再診の結果ヘルペスが判明し薬も全く違うものに変わりましたがその時点で痛みは峠を越していたように思います。二度となりたくない恐ろしい思い出ですが3ヶ月過ぎた今もなお再発防止の為治療薬を飲んでいます。それでも息子が「カーブス効果ばい!」とほめてくれる程元気になりました。私の体を明日へと導く準備運動として欠かせない場所、それがカーブス筋トレです。人生に感謝、カーブスに感謝の毎日。できることなら自分に余裕をもって丁寧に生きてゆきたいです。みんなありがとう。頑張れガンバレ自分。