私が通勤に使っている私鉄駅を乗り降りしていると、近くのビルの2階にCurvesという看板が目につきました。「何をしている所だろう」、気になりながらも通り過ぎていました。ある日新聞広告にカーブスのメンバー募集が入っていました。「そうだ行ってみよう」迷うことなくカーブス行って説明を受けすぐに入会しました。
 1983年に特別養護老人ホームに入職して職員として働いていました。趣味は山歩き、体力的に厳しくなった山登りを卒業し山歩きを楽しんでいました。60歳に近づき登りはよいが、急な下り坂は足全体特に膝が、がくがく痛み踏みとどまるのが難しくなっていました。ゆっくりゆっくり足を踏みしめ1歩1歩平地に戻ります。山歩きを続けるために、筋力を維持するために迷うことなくカーブスに入会しました。自分のペースで運動ができ、仕事の帰りに主として月・水・金と週3回を10年続けました。今日は仕事で遅くなったからやめようかと思いながらも、コーチの明るい笑顔を思い出し筋トレし肩こりが取れ、すっきり気分で帰宅しました。それが1年2年と経つと山歩きをしたときに、気が付くと下り坂に足を取られることも少なくなり、筋肉痛も緩和されていました。今年で10年友人もたくさんできて、お互い励まし合って筋トレを続けています。コーチの明るい笑顔と仲間に会いに今日もカーブスに筋トレに通っています。
 59歳で入会して現在69歳確実に歳を重ねています。特養ホームにて38年、介護福祉士、相談員、施設長、法人本部事務職員と今日でも働き続けられるのも地道にカーブスに通い続けているからこそと思います。最近では岩手に住んでいる妹も山歩きを始め時々岩手県の山にも行っています。健脚姉妹をうたっています。体力の続く限り、仕事と山歩き最近始めたコーラスも続けて行こうと思っています。特に大きな病気もしないで、健康を維持できています。日々平凡に生活できていることに感謝しながらそういう毎日を送ることが出きることの大切さをかみしめて。「ありがとうカーブス、そしてこれからもよろしくお願い致します」。
 簡単プロフィール:1950年5月3日、群馬県みなかみ町生まれ、高校卒業後大学進学のために上京しそのまま東京に住んでいます。群馬県の田舎町で生活しているときは、夏は登山、冬はスキーと遊び場がお山になっていました。それが今思えば、楽しく山歩きを続けられているのかもしれません。