カーブスエッセイ大賞2020結果発表

作品詳細

入賞

「一人の女性として母とふれあって」

僚子様(55歳) カーブス豊田挙母(カーブス歴:5年6ヵ月)

カーブスに入会したのは、母に認知症の症状がでたのがきっかけでした。私はパート勤務やジム通い、母はヘルパーの仕事をしていて、そのすき間に2人でお出かけを楽しんでいました。しかし、症状が進み一緒にいる時間を増やさないと母の生活が成り立たなくなり、チラシで見たカーブスに2人で入会しました。家にこもることが多くなり、母が趣味で始めた知多四国巡拝のウォーキングもコースの半分を歩くのがやっと、というほど足が弱っていたのを改善したい、との思いもありました。
 母は入会後マシンの動かし方、リズムに乗っての移動など覚えられず、苦労しました。そんな時はコーチの皆さんが根気よく、やさしく声をかけてくれて、何とか他のメンバーさんについていけるようになりました。知多四国巡拝でのウォーキングの足取りも軽くなり、短かめのコースの時は完歩できるようになりました。トレーニングの成果ですね。
 そうして通ううちに母も同級生に再会したり、顔なじみになった方達と会話を楽しむようになりました。そこには妻ではない、母ではない、介護される人ではない、自立した一人の女性としてあつかわれ、誇りを持ったTさんがいました。他の人と変わらない態度で相手をしてくれるメンバーさん達と話す時は認知症の症状がうすれ、無表情になりがちな顔に笑みがもどり、とても楽しそうでした。もちろん私にとっても昔の元気な母を見るようで、介護でイライラした心が落ち着きました。身内を介護していた経験からアドバイスを下さるメンバーさんも何人かいて、その言葉に感謝したり、自分を見つめ直し反省し、励まされました。この場を借りてお礼を言わせて下さい。
 ありがとうございます。カーブスを通して出会った皆様が2人にとっての宝物です。
 今年の1月末に母はグループホームに入居し、コロナ感染予防のため外出も、今は面会もできません。外出許可が下りたら、カーブスに行きましょうと約束しています。それまで豊田挙母店の皆さん、母のこと覚えていて下さいね。

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