カーブスエッセイ大賞2020結果発表

作品詳細

入賞

「私がカーブスを続ける理由」

ストンリバー様(64歳) カーブス湖南中央(カーブス歴:4年2ヶ月)

「えっ本当?」30年ぶりに出会った同級生が京都のカーブスに通っているという。その上体力年齢が20代前半。「私も。」私たちの実年齢は64歳。私の通っている滋賀県のカーブスにも体力年齢が20代前半と聞いている人が何人かいる。でも私が一番年上。私と同じ年の人には日本中探しても20代前半の体力年齢の人なんていないかも。と思っていたのに・・・
「ねえねえ、赤目48滝一緒に行こう。」赤目48滝とは三重県名張市にある国定公園でハイキングコースに整備されているとはいえ、昔は忍者や修行僧くらいしか通らなかった山道でかなりの健脚自慢しか行くことはできない。むしろ行こうとは思わない所。小学校に勤めていた友人が言うには、外国語教育のために小学校に配置された若いアメリカ人の女性が「日本で一番素敵なところ。」と教えてくれたのが赤目48滝だそうだ。「誰を誘っても無理って言うけど、ゆりちゃんなら一緒に行ってくれると思う。」長いこと会ってなかった親友の頼みだ、このくらいは引き受けようと十月の最初の土曜、雨なら日曜と日程調整したのは昨年の夏。
 十月五日土曜日は素晴らしい天気。京都駅で待ち合わせた私たちは赤目48滝へ。スリップしたような世界。なぜ外国の女性が、私たちよりきっと日本のあちらこちらを旅した女性がここを一番だというのかがあっという間に私たちには分かった。ずっとずっと以前にヨーロッパを友達と旅した時、スイスのユングフラウヨッホの雪やベルサイユ宮殿近くの小さな離宮の庭に感動
したことを思い出した。何百年も前、王さまやお姫様が愛した自然がそこにそのままあったから。
 歩きながら離れていた30年間の思い出を話した。話しても話しても話題はつきなかった。主人の両親と同居し、小学校の現場に定年まで勤務し、孫を授かった私達。親の死や、介護も経験した私達。共感できることがたくさんあった。赤目に一緒に来てますます元気になった。カーブスに通っていなかったらきっとここにはこうして来ることはなかったと思う。他の友達と同じように、「温泉か食事なら喜んで付き合うけど・・・」と言っていたと思う。
 コロナウイルスの影響で全国の学校が休校。オリンピックは延期。たくさんの楽しみなイベントは中止や延期。土手の満開のさくらがなんだか寂しそう。自宅でテレビばかり見ていると本当に気持ちも体力も落ちてしまいそうな今日この頃。カーブスが再開されて本当によかった。三台の空気清浄機、マスク姿のコーチ、メンバーさん、みんなの安全、安心を守ろうと「マスク、消毒、おしゃべりは短く小さな声で」という三つのお約束が守れたらシールでいっぱいになっていく壁に貼られた桜の木。偶数奇数のチームが大接戦。いつもの友達がちょっぴりライバルに見える。いつも楽しみに読んでいるカ―ブスマガジンの衛藤信之先生のページ。「気持ちを切り替え未来志向で」という赤くて元気な文字が目に飛び込んできた。そうだ。コロナウイルスの影響を受けたのはもう変えられない過去。もしかかっても重症化しないように睡眠、栄養、免疫力向上を目指そう。もちろん手洗い、うがい、マスクの着用で重症化するリスクがある人を守っていこう。学校が始まったらまず布製マスクの作り方を教えよう。ハンカチやタオルや身近な材料で洗えるマスクを作って学校で習ってきたことが家族に役立ったと言われるようにしよう。
 自分より年上の女性が元気にカーブスで運動しておられる姿を見ると、1年先、5年先、10年先の自分の未来が明るくなる気がする。もしかすると年下の女性から自分もそう見られているのかも知れない。そう思うとカーブスで元気に運動することがますます楽しくなってくる。日々のストレスから私を解放し、心も体も軽くしてくれるカーブス。自分が元気になるために、誰かを元気にするために私はカーブスに通う。

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